豊川市 配線打ち合わせ。
豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。
豊川市で新築施工中のTさま邸。
先日、現地にて電気配線打ち合わせをさせていただきました。
みなさんにあらかじめ予習をしてきてください、としつこくお願いしていますがTさまもしっかりと予習をしてきていただいたのでスムーズな打ち合わせとなりました。


打ち合わせで特に気にされるのは皆さん同じで、キッチン廻りの部分とTV廻りの部分。
家電の配置を考えていると必要なコンセントの数もイメージできます。
また容量の大きい家電は『専用コンセント』といわれるコンセントを利用します。
専用コンセントとは
一般的なコンセントは1500Wまで使えるコンセントを1つの配線で一定範囲を分岐してカバーします。
専用コンセントとはそのコンセントのみを1500Wまで使えるようにします。
分電盤から1本で配線されるのか?そうでないのかの違いで使う家電の容量で分けています。


私のアドバイスとしては必要以上にコンセントを増やさないこと。
ネット上では『あとから後悔するから』のようなアドバイスが大多数を占めますが、必要のないコンセントは空間が汚く見えるだけです。
壁や天井は出来る限りすっきりしている方が空間はきれいに見えます。
そのため弊社ではスイッチの位置1つとっても、設計の段階から気を使いご提案を致します。
コンセントの色や形状も場所によって使い分けます。これをしている工務店さんは10%もいないでしょう。

約1時間半ぐらいの打ち合わせで無事終了いたしました。
Tさま打ち合わせありがとうございました。
上棟依頼で現場に来ていただきましたがイメージのお伝わりがより具体的になり良かったなと思います。
引き続きよろしくお願いいたします。