COLUMN住まいの情報
2020年の記事(78件)
記事一覧へ来社される方へのご案内。
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事務所引っ越しから約一週間。看板等がなく、来社される方にはわかりにくく、ご迷惑をおかけしています。地図はこちらから。今までの事務所位置からのご案内になります。弊社ホームページも早めに更新するようがんばります!しばらくの間はこちらを参考になさってください。よろしくお願いします。地図はこちらから。

窓辺の太陽の暖かさを利用するメリット。
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朝晩に多少の冷え込みはありますが日中の気候がとても気持ちいい季節になりました。 この時期から窓辺の太陽光のありがたさを実感できるようになります。夏場よりも太陽の高度が下がり家の奥まで光が届くのもこの時期ならではです。よくブログに登場しますがこの窓から入る太陽光。冬場の南面の窓からは平均336W/㎡の熱が入ってきます。いわゆる「掃き出し」とよばれる外に出る一般的な窓の面積を考えるとだいたい1000W。あなたの家の電気ストーブやホットカーペットなどかそれ以上のエネルギーを「無料」で提供してくれます♪ですのでこの時期はレースカーテンなどせずにぜひたくさんの太陽の熱を取り込んでください。当たり前ですが家の中がポカポカと暖まります。陽が沈みかけたら、カーテンを締め、家を「保温モード」にしましょう。性能の悪いサッシからは夜間に冷えた冷気が窓を通して伝わってきます。可能ならば床についてしまうぐらいの長さのカーテンにしてください。それだけで窓辺の寒さを解消できます。 それができない方は窓辺に暖房器具を置いてください。室内に入ってこようとする窓辺の冷たい空気を温めてくれるので、室内側から暖房をするよりも効率が格段に良くなります。ぜひぜひ実践を。 もっともっと快適に過ごされたい方は断熱を強化する「断熱改修リフォーム」をお勧めします。ちゃんとやると寒いあなたの家は、少ないエネルギーで驚きの暖かさに!お問い合わせはこちらから。未来の子供たちに住みやすい地球を残すため、少ないエネルギーで快適に過ごす家いかがですか?

塗り待ち、リノベ工事。
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月末の内覧会に向けて、いろいろな準備をしつつ、みなさんとお打合せをさせていただいているとあっという間に1週間が過ぎてしまいます。充実していて、楽しいのですがもう少し時間がほしいなあと思ったりします。 8月末より工事させていただいているOさま邸のリノベーション工事。大工工事が終わり、クロス屋さんも工事が完了いたしました。一般的な玄関ホールのある間取りから、玄関に土間空間のある間取りへと大変身。大空間の仕切りのない空間になってしまいますので、断熱材は予算の許す限り、出来る限り入れさせていただいてます。打ち合わせ当初『吹き抜けがほしい』といわれたOさまですが、住まいのボリュームと合わないことと、構造的な無理が生じることを考え、吹き抜けではなくあえてリビング以外の天井高さを抑えるということを提案させていただきました。そうすることで元々あった2400という天井高の部分が他よりも高く感じ、わずかながらの吹き抜け感を感じるからです。あとは照明の照らし方でなるべくその高い天井を照らした反射光で過ごすということをして、よりその『高さ』を感じてもらう提案です。低い部分は2100ちょっとの天井高さですが、それが落ち着きを増し、キッチンは天井、腰高さに杉板を張ったことで基地のような『こもる空間』ができました。この住まいもお施主さまによるDIY作業がたっぷり。玄関土間打ち、壁の珪藻土塗り、そして木部の塗装。サンプルをお渡しし、色を決めていただいたので、今週末にはDIY塗装工事に入るそうです。完成までもうしばらくお待ちください。

11月の内覧会のお知らせ
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いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。 豊橋市草間町にて施工させていただいているKさま邸の内覧会の日程が決まりましたのでお知らせします。日程 11月 28日(土)、29日(日)、12月5日(土)、6日(日)時間 10:00~16:00場所 豊橋市草間町 ※終了いたしました注意 密を避けるため、入室は1組づつ(1枠1時間)、ご予約のみとさせていただきます。ご予約はこちらから マスクは必ず着用とし、 体調の悪い方はご遠慮下さい。 お引渡し済みの住まいですのでお施主さまへの配慮をお願いします。 建物の特徴単世帯5人家族対応 約36坪の住まい □ 要望の多い(ほぼ)平屋、和モダンの住まい□ 6畳用エアコンのみで快適に暮らせるニコ断熱の住まい 快適な「今」の室温はこちらから。□ 共働き夫婦に喜ばれるランドリー空間□DIYにて塗られた自然塗料が空間のアクセントご予約はこちらから みなさまご参考になさってください。

古民家リノベが始まりました。
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窓を開けていると気持ちのいい風が入ってきて、季節の良さを感じます。地球温暖化が進むと、春や秋といった気持ちのいい季節が短くなると聞いたことがあります。未来の子供たちのためにも、少ないエネルギーで過ごせる住まいを造り続けていきます。 本日より、古民家リノベーションがスタートいたしました。私が祖父母に育てられた家。築年数はおおよそ70年~80年ぐらい。基礎はなく束石の上に建つ昔ながらの住まい。小屋裏には大きな梁がかけられていて、とても立派なたたずまいですが、さすがに年数を重ねているだけあって雨漏りもあちこちみられ、このままだといずれ朽ち果ててしまいます。地震のこともあるのですが、せっかくの古民家。新築では出来ないリノベーションをしようと、思い切りました。 親御さんたちが建てた立派な住まいを残していきたいとお考えの方々に見ていただけるリノベーションモデルハウスとして生まれ変わります。基礎から屋根から全てやり直しますので相当な時間と費用が掛かかり、正直にお話しすると同じ規模の新築を建てた方が簡単に出来上がります。祖父母が私を育て、残してくれた大切な住まい。生まれ変わらせ、自慢出来る住まいとなるようこれから工事を進めていきます。 ご興味のある方も多そうな古民家リノベーション。構造の補強の方法なども併せて、その都度内覧会をしていこうと思っています。想いの詰まった家を蘇らせたい、残したいとお考えのご家族の方へ、ご興味あればぜひお問い合わせください。お問い合わせはこちらから。みなさまよろしくお願いします。

足場が外れました。
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最近はめっきり涼しくなって、朝の愛犬の散歩にも長袖を着ていくようになりました。事務所から見える柿の木の身も色づき、秋を感じながら仕事をしています。台風が近づいていますがみなさま、十分お気をつけください。 現在、豊橋市で施工中のKさま邸。11月に完成内覧会を予定していますが、台風前に足場を外すことができました。ほとんど平屋のKさま邸。どしっとした和モダンの構えが印象的です。現在は完成に向けて、クロス屋さんが塗装の下地となる紙クロスを貼っています。今回の物件もお施主さまが建築に参加され、家の中と外の木部の塗装を施工されています。造作の本棚やカウンターなど、またたくさんの面積の天井も塗られています。天井面は腕に垂れてきてしまうので、塗るのはとても大変だったと思いますがKさまお疲れ様です!壁の紙クロスが貼れたら、いよいよ一番大変だと思われるフェザーフィールというドイツ製の塗料をローラーで仕上げていきます。まずは養生から。仕上がりがいまから楽しみです。 要望で一番多い、「和モダン」出来れば「平屋」で施工しています。ご興味ありましたらぜひ完成内覧会へお越しください。まだ仮ですが11月28日、29日の土日を予定しています。

陽当たりを検討。
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建て替えを予定されているKさま。二度目の提案にてプランが決定いたしました。 敷地が広いので、その敷地を贅沢に使い、二世帯をしっかり分けた「コの字型」プラン。お互いにいい距離感で離れるので、生活時間帯の違いによる配慮が少なくすみ、ストレスなく生活することができます。敷地が広いといっても南側の隣地には2階建てが建っていますので、12月22日の冬至を基準に陽当たりの検討も行っています。平屋の南側にも十分な陽当たりを確認できます。冬至に陽が当たるということはそれ以外の日は太陽の角度がもっと高いので1年間の陽当たりが確保できたことになります。それとあわせて今度は8月頃に室内に暑い日差しが入ってこないように検討をして軒の長さを決めていきます。よく6月22日の夏至での検討をみますが、そもそもその時期はそこまで暑くないので検討するならお盆前後がいいでしょう。今回はKさまの要望で和モダンでの外観のご提案なので軒が長いのはドシっとした構えの外観にはピッタリ。気持ちのいい中庭が出来そうです♪陽当たり、室温、構造を検討しながら、実施設計へと進んでいます。

断熱リノベーションが進んでいます。
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8月末よりリノベーション工事をさせていただいているOさま邸。中古住宅を購入され、住み心地のための断熱改修と、室内をお好みのインテリア空間にする工事です。元々は築30年弱の建売の住まい。そこから何度かのリフォームを経ているようですが、時代を感じる内装。思い切って床も解体して室内を断熱補強しながら土間空間も作るというリノベーション。内装解体を終え、現在は2階より断熱改修工事を進めています。断熱を補強するやり方はいくつかありますが、一番お値打ちに、そして気密に対しても有効に働くやり方として、壁に桟を打って、断熱をプラスしていきます。断熱材の種類にもよりますが、おおむね最近建てられている新築の断熱と同じぐらいの性能を持った薄い断熱材を部屋内に施工しますので、元々の断熱と合わせると一般的なこの地域の断熱性能よりもよくなります。また気密は既存の壁にビニールクロスが張ってありますのでそれを気密層と考え、一部補強をしながら施工をしていきますので費用が抑えられます。2階は既存の床の上から、新しい無垢の床を施工。1階の床は断熱を補強した上で、新しい無垢の床を施工していきます。外観はそれほど変わりませんが、住み心地とインテイリアはがらりと変わります。リノベーションをお値打ちにされたいという方には既存をなるべく壊さずに利用して足していくことをおススメしています。天井の高さは一般的な住宅で2m40cmですが、部分的に低く抑えることでその2m40cmを吹き抜けたような空間に演出することも可能です。吹き抜けが欲しいといわれたこのOさま邸でもリビング以外をあえて低くすることで落ち着きとリビングの開放感を演出しています。予約制にはなりますがリノベーションが終わりましたら、内覧も出来ますので、リノベーションにご興味ある方はぜひご利用ください。お問い合わせはこちらからみなさま、よろしくお願いします。

内覧会のお知らせ
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いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。 豊橋市駒形町にて施工させていただいたYさま邸の内覧会の日程が決まりましたのでお知らせします。日程 9月 26日(土)、27日(日)時間 10:00~17:00場所 豊橋市駒形町 ※ 終了いたしました。注意 密を避けるため、入室は1組づつ(1枠1時間)、ご予約のみとさせていただきます。ご予約はこちらから マスクは必ず着用とし、 体調の悪い方はご遠慮下さい。 お引渡し済みの住まいですのでお施主さまへの配慮をお願いします。建物の特徴単世帯5人家族対応 約37坪の住まい □ 延長敷地で隣地に二階建てがせまる悪条件敷地に1年中明るい空間をご提案□ 6畳用エアコンのみで快適に暮らせるニコ断熱の住まい□ 共働き夫婦に喜ばれるランドリー空間□DIYにてたくさんの友達と塗られた珪藻土壁が空間のアクセントご予約はこちらから みなさまご参考になさってください。

ニコ断熱の家の光熱費と室温。
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当社では住まいをご提案する際に、日当たりや風通し、室温や光熱費まど様々なことを決定したプランと合わせてお話しします。「ニコ断熱」と呼んでいますが、これまでの経験上、この地域で「ちょうどいい」断熱性能であろうと思い、ご提案をしています。少し前のブログにニコ断熱とは何かの説明があります。 「ちょうどいい」というのがポイントなのですが、過度にその性能を負うのは数字上とてもすごい!となりますが、そこには費用がかかるわけですのでやりすぎる必要があるのかいつも悩みます。そこでいきついているのが今の「ニコ断熱」その性能での住まい(オール電化 太陽光3KW)の年間の光熱費。先日お聞きしたら96,991円でした。太陽光で売電した分は無視した数字です。あなたの家の電気代と比べてみてください。いかがですか?この住まいはオール電化なので、他に請求の来る光熱費は水道代だけです。灯油やガスは使っていません。灯油やガスを併用しているあなたのお住まいは20万円以上使っていませんか?30年住むと考えるとそれだけで300万円以上の光熱費の差額になります。 もう一つ大事なことは「ニコ断熱」の光熱費の住まいが快適かどうかということ。 当社で使っている1985HEMSという温湿度計での月平均の温度です。(湿度は見にくくなったので消しました)洗面脱衣所と2階の使用していない部屋の温度なので通常いるリビングや寝室はもっと有利な温度になりますが、夏場は平均28℃以下、冬場は平均16℃以上を家じゅうで保つことが出来ています。あなたのお住まいだと、おそらく2階に行けば暑いだろうし、真冬にトイレに行けば冷え冷えでしょう。個室ではエアコンがフル稼働し、たくさんのエネルギーを使っているにもかかわらず、「ニコ断熱」の家よりも年間光熱費が10万円以上も高いのです。 「ニコ断熱」の家はこの環境を40坪ぐらいまでの家なら一般的な6畳用2台のエアコンぐらいで実現可能です。安いエアコンでかまいません。どうせ10年ぐらいで壊れてしまいますから。買い替えの際も費用が少しで済みますので、これを踏まえていくと30年で350万円以上の差が生まれます。 快適でオサイフにやさしい住まいを提供し続けています。すごくいいなーと思ったので急いでブログに書いてみましたが、当社の他の住まいも確認してまとめてホームページにのせようと思います。過度な性能や理論上の数字よりも、実際の数字はとても共感を生みますね♪

マンションリノベ仕上げ工事。
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5月末に解体工事が行われた、Hさまのマンションリノベ。大工さんの工事が終了し、仕上げ工事にはいりました。全てを解体しての造り替えなので、閉塞的な空間からガラッと変わって開放的な空間になります。対面キッチンへと変わったそのキッチンからはダイニング、リビング、畳スペースが見渡せ、バルコニーまで視線が抜けるのでこれからは気持ちのいい空間で料理をしていただけます。床材の端材や余りなどを利用して、作成したTVボード。大工さんの丁寧な仕事。おみごとです。天井に珪藻土のクロスが張られ、一部塗装用の紙クロスの上に特徴的な紫のペイントがされると、左官屋さんの登場です。珪藻土の塗り上げが終わると、空間が仕上がり、雰囲気がガラッと変わります。 鉄筋コンクリート造で、湿気がこもり、室内の環境に悩んでいたHさま。湿気対策、断熱対策を施した自然素材の空間でその悩みがなくなったよーって聞けること。これが今回のリノベの最大のテーマです。最後まで、しっかりした施工で期待に応えられるよう頑張ます!

朝日と西日を考える。
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年々厳しさを増す暑さ。お盆前よりも、お盆を過ぎた今の方が暑いことが当たり前になってきました。日中の最高気温はだいたい12時~15時の間ぐらいになるようですがその時間帯の西日はとんでもなく暑く感じます。 そこで今回のテーマは「朝日と西日を考える」です。まずはこの時期の天敵「西日」このブログを書いている8月20日 15:30現在、西側の窓からは暑ーい西日が差し込んでいます。この西日の角度はおおよそ35度ぐらい。4月20日頃も同じ角度で差し込んできます。4月の西日はあってもいいですが、この時期はいらないですね(汗)そうなると防ぐ方法としては① 4月20日頃にはまだ新緑の葉がついていない樹種を植え、8月20日頃の西日をさえぎる② 時期によって開閉または移動できるような庇をつけるか、固定式で春先の西日をあきらめる③ 今の時期だけ外にすだれなど人工的な遮蔽物をつける④西側に一切窓をつけない ①は方法としてとても有効に思えます。4月20日頃は桜が散って2週間ほどの時期なので、木漏れ日ぐらいの差し込みが想定されます。この時期なら日射を遮り、涼しさを感じられるはず。成長するまでは少し我慢が必要です。②はその土地、方位、建物によって私たち建築屋が考えてご提案をしないといけません。開閉や移動となるとそれなりに費用は掛かりますが30年以上住むことを考えると検討してもいいと思います。今は優秀なシミュレーションができるソフトがたくさんあります。建てられる建築屋さんに相談してみるといいと思います。ちなみに当社ではそのシミュレーションソフトを使って庇の長さを検討しています。このソフトがとても優秀で、庇をmm単位で変えて、室内への日差しの入り方がどうなるか確認ができます。そのおかげで夏の日射を室内に入れないような設計が可能になります。③はちょっと面倒ですし、風が強い日には片づけたり、対策をしないといけません。でも安価なので出来ればこの「外側に日射遮蔽をする」ことをすると、室内環境が思った以上によくなります。④は風向きにより、気持ちのいい風が取り込めなくなるおそれがありますので要検討が必要です。 次に「朝日」を考えます。西日と違って朝の光なので目に見えないエネルギー的なもので考えるとすごくいいとは思いますが、「西日」と同じく低い角度で建物に差し込んできますので夏場は対策しないと室内環境がとても悪くなります。朝日は取り入れたいけど、暑いのは嫌だとなりますので、この「東側」は特に植栽をおススメします。1日のうちの暑くなってくる昼過ぎには「東側」の窓からは日射が入らなくなります。思いっきりカーテンを開けても室内への日射の影響がありません。屋外の樹木が風に揺れる様子が見られます。「東側」に落葉の植栽はおススメです。 近隣の敷地や接道の仕方によってその土地に建てる住まいは姿を変えていきます。プランの中から選んだり、箱を置くだけの住まいでは住んでからの「住みごこち」がよくなるはずはありません。周辺環境をとらえて、おうち時間が長くなるような住まいづくりをされることを心よりおススメします。ご家族の住まいづくりの参考になれば幸いです。ご相談予約はこちらから。
