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記事一覧(742件)

断熱リノベーション工事始まりました。

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子供たちも夏休みに入り、家の中でも生活に少し変化があり、豊橋市もそろそろ梅雨明けかな~と思う、夏休みらしい…夏日が続いてます。これからの時期、現場の職人さんたちも大変そうですが、暑さに負けず、お仕事頑張ります! 先週から、Kさま邸の断熱リノベーション工事が始まりました。息子夫婦との同居に備えて…二世帯住宅のための断熱・耐震リフォームです。かつては7人家族で暮らしていた家…部屋数も多く、すべてをリフォームするには予算も増え、施工期間・施工場所も多くなるので、2階の子供部屋と主寝室、1階は親夫婦の寝室、LDK、水廻りをリフォームする予定です。まずは2階から工事開始。およそ築50年の天井の梁はとても立派でした。天井、壁を解体し、新しい床をはっていきます。完全にスケルトンにした住まいなら断熱、気密への対策はしやすいのですが外壁はほとんど触らないのでその対策としてまずは気密のためのシートを張り、従来の床より少し上げ、さらに断熱材を入れて、1階と2階の間からの冷気を遮断します。30年以上たった家は(最近造ったものでも寒い家はそうですが…)1階の天井と2階の床の間(階間といいます)に通る風が寒さを感じる原因なので、それを止めてあげることで室内環境が格段によくなります。そこの隙間風自体は、家の木にとって悪いわけではないので、湿気はそこから逃がしてあげるように、本来外壁下地の防水で使うシートを逆向きに取り付けて、気密を確保しています。古い家でも、夏は涼しく、冬は暖かい家造りを目指します。 1階・2階すべての工事が終わるのは12月。少しづつ出来上がっていきますのでこれからもよろしくお願いします。

第二回目のご提案。

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祝日、久しぶりに1日お休みでしたので、午前中はチェーンソーで庭の木を伐採し、午後は家族で『トイストーリー4』の映画を観てきました。6月には『アラジン』実写版を鑑賞していて、映画鑑賞にはまりそうです。 先週末は、Nさま邸の第二回目のご提案をいたしました。土地の候補が二か所あったのですが、最終候補地が決定したということでその土地でご提案させていただきました。ご家族全員で事務所にお越しいただき、ご要望をお伺いしました。二世帯住宅で、1階と2階にリビングがひとつずつ、キッチンは2つ、大容量の収納など、盛りだくさん詰まったご提案です。具体的な案をお渡しするとご家族での話もしやすくなります。「ここはもう少しこうしたい」「この辺に収納を」など、私たちがいないご家族だけでの会議を経て、また次回の打ち合わせよろしくお願いします。

湿度の対策と室内干し。

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じめじめとした日々が続きますが、湿度への対策はしてますか?室温が26度台ぐらいで60%台の湿度なら人にもよりますがそれなりに快適に感じるような気がします。(私は快適です)この季節の外気温は30度前後で湿度が80%ほどあるので、室内に取り込む場合はその差を「除熱」と「除湿」をしないと快適になりません。 窓を開けて自然の風で過ごしたい場合、その外気がもろに入ってくるので風をたよって体感温度を下げるわけですが風速1mで体感温度1度さがるといわれていますので、30度の外気温なら湿度を加味しても風速4mぐらいないと快適に感じません。扇風機の強運転にあたり続けるぐらいで同じぐらいですので、家族みんなで快適に過ごそうと思うとなかなか難しい感じがします。なのである程度の気温になった場合にはエアコンの連続使用をおススメしています。エアコンの良い所は湿度が下がる効果がある点です。車のエアコンなどで道路に水あとが残っているように、相当な量を「除湿」してくれます。エアコンは設定温度を目標に室温を下げようとするため、吹き出し口はとっても冷たくなります。そこが冷たくなると、冷たいジュースを入れたコップの周りのようにその部分に水滴が発生します。結露になりますが、これによって空気中の水分が減り「除湿」されるのです。 空気は温度が高いほど、持てる水分量も多くなるので、冷やされた空気は持てる水分の量が減り、持てなくなった分が結露として目に見えた水分になります。それが外部に排出され、屋外に流れ出る水に変わります。それを連続的に続けることで部屋の「湿度」がある程度快適な領域でおさまります。室内干しをした際にも室温の持てる水分以上はエアコンで除湿されるので有効に働いているんですね。 この時期は「ドライ運転」と「冷房運転」どっちが省エネですか?とよく聞かれます。私が知っている限り「冷房運転」です。「ドライ運転」はエアコンの冷たーい部分に連続的に結露を起こさせるように運転するので、冷やすエネルギーがたくさん必要です。また目標の温度設定があるわけではないので、いつまでも結露を起こす努力をし、結果的にエネルギーがたくさんいるようになります。洗濯物を急速に乾かしたいわけではなければ、普通に「冷房運転」をしたまま、室内干ししてみてください。きっと乾いていることでしょう♪あと余談ですが、洗濯物を乾かすのには太陽の光はあまり関係がありません。大事なのは洗濯物周りの100%近い湿度の空間に風の道を作ってあげて、低い湿度の空気を通してあげることです。室内干しなら扇風機などでそよ風を送ってあげてください。その際、「強運転」の必要もありません。とにかく風だけを通過させてあげると乾き具合もそうとうに変わります。 家じゅうが快適にしたいなーという方は思い切ってお問い合わせください。お問い合わせはこちらから。今までなんだったんだと思うぐらい快適に過ごす方法をご提案いたします。

第一回目のご提案。

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先週末の土曜日はYさまと打ち合わせをいたしました。お母さまから譲り受けた家を建て替え、新築にするご予定です。周囲は家に囲まれ、奥まった土地のため、普通に計画をしていくと北側に寄せた家になります。そういった家は北側敷地でよく見るのですが、そうすると、南側には暗ーいじめじめした庭が出来上がります。さらには、南の人の家が二階建てだと、夏場は日当たりがよくても冬には真っ暗になってしまいます。夏と冬とでは太陽の角度がだいたい30度変化しますので…。 そういった周囲の敷地条件を考慮したご提案をさせていただきました。無理に光を取り入れようとするのではなく周囲が立て替え、大きな建物が建っても光が届くよう家の中に庭を作るような計画です。そうすることで日の当たらない庭の管理をする手間も省けます。建物の断面図を記載して、四季の陽の入り方の変化を表しました。今週末には当社で建築したお宅を内覧していただく予定になっています。実際の建物を見ていただき、周辺状況の考え方と、住み心地のよさをお施主様に聞いていただき、また体感していただければ…と思います。よろしくお願いします。

電気配線の打合せ。

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令和初の台風が発生したというニュースを聞き…現場は大丈夫かな…と。万が一風が強くなったりすると、足場などが倒れないか不安になってゆっくり眠れなくなってしまうので、影響は少なそうですがばちっと養生してきました。大きな被害が出ないことを祈ります。 一方で、娘たちは「明日は学校がお休みになるといいなぁ~」と言っていますけどね…。私にはあまり嬉しくない台風…、娘たちには楽しみな台風…。なんだか複雑です。 午前中、山本さまと電気配線の打ち合わせをいたしました。仲良しご家族との打ち合わせは、妹さん達のアドバイスもあり、生活環境に合わせて、コンセントの位置変更、追加等…細かなところまで確認することができました。この打ち合わせでは、照明器具提案書を見て、ダウンライト・人感センサー付きなど、設置予定の照明器具の確認も行います。 電気屋さんの配線工事は進みますが、照明器具の変更はまだ可能ですので、気になる点等がありましたら、遠慮なくお申し付け下さい。

2年点検へ行ってきました。

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こんにちは。土曜日…午前中は朝7時から地元消防隊長のお仕事で…消防団の人たちと静岡県秋葉神社へ地域防災のお祓いに行ってきました。今年1年間、大きな災害なくすごせることを心よりお祈りしてきました。 夕方は、5月末に予定していましたが…ぎっくり腰で点検日を延期してしまっていた中神さまちの2年点検へ行ってきました。ニコハウス設計室では、お引渡しから3か月、1年、2年、5年、10年の計5回点検を行っており、その都度、ご報告書という形で、その内容とメンテナンスのアドバイスをさせていただいております。今回、中神さんちでは、床下の点検も実施しました。中神さんちのお子さまと、そのお友達が、床下にもぐる私に興味津々でした。 のぞき込む後ろ姿がとってもかわいいです! 今回の点検で、気になる場所がありましたので、後日、もう一度伺います。ありがとうございました。

上棟式×2

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先週末、上棟予定だった山本さんち。てるてる坊主の効果はなかった様で…風が強く、お天気も悪そうでしたので、当初の予定は延期にして、昨日棟上げ工事を行いました。 元々決まっていたUさま邸も同じ日の上棟式!1日に棟上げ工事の現場を二か所、見て…回って…忙しかったですが、なかなか体験できることではないと思い、交通安全に気を付けて回りました! 延期がのあった山本さんち。朝早くから集合した大工さんたちが、工事を進めていきます。順調に柱が組まれていきます。夕方には屋根の部分も出来上がり、無事に完成しました。 一方のUさま邸。ビルドインガレージがあるので大きな開口に対応するための「門型フレーム」が何本も使われています。スパン(間口)がとんでいるので上の荷重に耐えられるようとても大きな梁が組み込まれています。この大きな梁と門型フレームのおかげでビルドインガレージが成立します。その後も順調に工事は進み、夕方には無事棟上げが完成しました。Uさま邸では、上棟式が執り行なわれ、お餅投げにも参加させていただきました。近所の方々がたくさん集まってきて、とても賑やかく、素晴らしい上棟式になりました。 山本さま・Uさま上棟おめでとうございます。

マンションリノベのご提案2。

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夏に向けて…体力作りと体を引き締めることもかねて、ジョギングの復活しました。ちなみに子供と一緒に、そしてたまに妻も一緒に。まだまだペースはゆっくりですが…朝走ると1日が活動的になって気分がよくなります♪ 先日、マンションリノベのご提案をしてきました。今回は2回目のご提案。Hさまにはご要望の間取りと室内環境の改善をご提案し、一歩前進しました。住まいはRC造(鉄筋コンクリート造)なので現状のビニールクロスの下にある石膏ボードなどのカビがとにかく心配です。この時期に多い湿気の悩みと被りますが、当時は特に対策をとっていなく、断熱性も悪いため、壁の中では結露が起こり、その水分を壁の下地となる石膏ボードが吸い、室内側にはビニールクロスが張ってあるためその水分は逃げることができずにカビの発生を促してしまうわけです。見た目をきれいにすることも大事ですがそれ以上にその部分の対策を取らないと、室内環境は改善されません。体調への影響もでますので、今後そうならないため、万全の対策をとる予定です。どんな対策をするのかは今後のブログに書こうと思います。 概ね決まった手書き図面をもとに工事でも使う、詳細図面を作成していきます。着工まではもう少しお時間ありますが、これからよろしくお願いします。

大工さん登場です。

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こんにちは。この地域も梅雨入りしたそうですね…。最近は週間天気予報がコロコロと変わるので、毎日、天気予報と雨雲レーダーのチェックが欠かせません。 月曜日、山本さんちに、大工さんが登場しました。基礎の上に土台が組まれていきます。今週末、上棟式の予定です。今は雨予報になっていますが…、雨が降らないことをまだ期待しています。なんとか…棟上げする時だけでも、晴れてほしいです。テルテル坊主さん お願いします!

二世帯の住まいのご案内とご提案。

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ニコハウス設計室にはモデルハウスがありません…。ですので、どんな建物を建てているのか見てみたい!というお客さまには既に建てられているお客さまの家を訪問し、見学していただいてます。家だけを体感するだけでなく…見学時、オーナーさまがいらっしゃることが多いので、家のこだわり・住み心地等の…ナマの声が聴けます。 今回、ご両親と同居されるご予定のNさまには、二世帯住宅で建てられた中西さんちをご案内しました。 中西さんのお母様が、約半年ほど住んだ感想などお話ししてくださり、有意義な時間を過ごしてもらえたようです。その後、中西さんちで、第一回目のご提案をしました。Nさまご家族のご要望をおりまぜ作成した計画案です。今回のご提案で、ご家族それぞれに具体的な要望が出てきているとお返事をいただましたので、それらがしっかりした形になるよう…これからよろしくお願いします。

相談会のテーマを更新しました。

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6月のテーマは「じめじめした梅雨を乗り切るコツ」です。マンスリーテーマはこちらから。除湿器や大掛かりな全館空調でなくても十分対応可能です。室内干しも気にならない。そんなリフォーム、リノベーションいかがですか? 

ガレージなど大開口がある際の基礎。

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昨日みたいな土砂降りの雨があると、台風が心配だなーと思う季節になってきました。地球温暖化の影響もあってなのか、ここ最近の台風や豪雨などほんとに不安になります。現場の雨に対する防水対策も「いままでの当たり前」では足りなくなってくるのかなーと思い最近はより強固な防水対策をしています。雨漏りはお客さんに多大な迷惑をかけるだけでなく、私たちも作業にかかわった職人もほんとに嫌な気分になります。そうならないように十分な対策の元、工事を行っています。 先日より基礎工事が始まったUさま邸。本日基礎の配筋が終了したので、その確認に現場へ行ってきました。木造ですがビルトインガレージを設けてあるので道路側には一切壁がありません。構造は「門型フレーム」というちょっと高級な構造部材を使って施工をします。壁が少ないと構造への不安もでますので、構造計算のもとバランスよく配置した耐力壁と今回使用する「門型フレーム」で強度を確保します。 壁がない=基礎の立ち上がりもないということになりますのでその部分には「地中梁」という大きな基礎梁が作られます。当社の一般的な木造の基礎は主筋といわれる場所に13㎜の鉄筋を1本配置しますが、Uさま邸は16㎜の鉄筋を3本。ものすごいたくさんの鉄筋の量になります。この「地中梁」をつくることで基礎がしっかりした構造となり、「門型フレーム」で壁がなくても強度を発揮できるわけです。さきほども書きましたがこの方法は基礎も構造もお金がかかります。 あこがれのビルドインガレージを作る際には予算に少し余裕をもたせましょう(汗)