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住まいの情報(99件)

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高断熱の家、夏は暑い?

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毎日が過ごしやすい季節になり窓をあけていても本当に気持ちがいいです。ずーっとこんな感じの季節ならいいのですが、この先には暑―い夏が待ち構えているわけです。 この時期のお客様にある質問、「高断熱の家は夏暑くないですか?」というもの。そのままなら「暑い」です。高断熱よくないじゃんって思われるかもしれませんが、あくまで「そのまま」ならです。窓から入る日射をそのまま取り入れているのが一番の原因。高断熱の家で、特に軒の出が少なく、窓が多い家はこうした現状になっています。(低断熱の家も昼間は温室のようになりますが、断熱性が低いと夜にはさっさと暑さが逃げていきます) 最近では緑のカーテンなどを使って日除けをしているケースが増えました。室内に入った日射を緩和するレースカーテンと室外ですだれなどの日除けを使い日射を防ぐ方法では熱の影響が7倍ぐらい違います。窓はたくさんあると思いますので外で防ぐのはとても大事です。 日射の入り方(日除けの仕方)を検討して風の通り抜けに配慮して、あとは木陰の下が涼しく感じるのと同じように、屋根の断熱を強化してあげると家の中は思った以上に涼しい空間が生まれます。風がなく外気温が暑いときには窓を開けても暑いだけなので、エアコンを使って冷やします。熱が逃げにくいということは一度冷やすと、その冷えた室温を保ち続けてくれるわけです。 そういった理由から当社では断熱に気を使った家を造っています。そのおかげで少ないエネルギーで家族が笑顔で気持ちよく暮らせる住まいが続きます。 

日射の取入れと日除けについて。

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間取りのご提案の前にお話を聞く際、冬場に打ち合わせをすると「明るく、太陽の日射を取り入れ、暖かく」と言われ夏場に打ち合わせをすると「なるべく自然の風で熱くならないようにしてほしい」と言われます。矛盾しているようですが、これを実現するためには「季節による太陽の角度」「その土地での日当たり」を計画する際に取り入れていくことが重要となります。 まず「季節による太陽の角度」ですが太陽が一番高い夏至の日は12時頃78度ぐらいの高さにあります。また冬至の日は12時頃32度ぐらいの高さにあります。ですがここで気を付けないといけないことがありまして、夏至の角度が一番高いのですが、実際にはその日よりも8月とかの方が暑いわけで、夏至の角度を気にして夏の日差しの検討をするととーっても暑い日差しがばんばん入り込む住まいになります。(この間違いはよく目にします)ちなみにお盆の頃で69度くらいで4月の末頃と同じ角度になります。そうなると暑い日差しをカーテンなど何もせずにいれたくないとなると4月末の頃に日射が入らないような設計をしていく必要があるわけです。4月末は日射を入れたいよってなるならばそこには住んでる人が、日射を防ぐ工夫も担うわけです。(カーテンやすだれなど) ここまでは真南に向いてるときはそうなるよーって話なので実際にはその敷地に合わせた「その土地での日当たり」を考慮していくわけです。それは周りに建つ建物、周りに生えている樹木、またその土地の方位がどうなっているか?などです。それを計画案の中に落とし込んでシミュレーションをしていきます。 まず冬はどうなんだということでこの時に庇の長さを長くしてみたり、短くしてみたり、シミュレーションのソフトも最近はとても優秀です。次に夏のお盆ぐらいはどうなんだということで植木は落葉樹想定なので夏場は緑になって影ができています。優秀なシミュレーションです。 ここまで検討するとあなたの家はみごと、太陽の日射をうまく利用できる住まいになるわけです。別ページにも書いてありますが太陽というのは無料で利用できる最高の暖房器具であり、最高の照明器具でもあります。たくさん使っても一切請求はきませんし、壊れることもありません。 地球に住んでて当たり前に利用できる「太陽」を設計に取り入れてうまく利用しましょう。住まいは箱を置くことではありません。決まったプランから選ぶのはそういったことを一切無視することになるので絶対におススメしません。長く住む住まいだからこそしっかりした設計の上で進めてみてはいかがですか?お問い合わせはこちらから。住み心地のいい家は家族をずーっと笑顔にしてくれます。

自然の風の利用方法。

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春の足音が近づいてきましたので、これからの季節は花粉を度外視すれば気持ちのいい風を取り込みたくなるものです。特に夏場の夜間の涼しい日などでは、その風を取り込むことで気持ちよく過ごすことができます。そんな「風」はどうしたら家の中に入れることができるのかは考えたことがありますか? 「気持ちのいい大きい窓をつけよう」「あちこちに窓をつけよう」…基本的にはそれでいいのですが余分な大きさの窓は家の断熱の性能を損ないます。ホテルや見晴らしのいい場所ならいいと思いますが、普段生活する家で必要以上の大きさの窓は生活上、断熱だけでなく防犯的にもデメリットです。またあちこちに窓をとることも、同じ理由でデメリットへと変身してしまいます。いかに効率のいい付け方をするのかで室内への風の取り込みはとーーーっても大きく変わります。 まず平面計画でその差がでますのでどうしたらいいのかをお伝えします。これから建築をお考えの方は以下を工夫するととーっても気持ちのいい風が取り込めます。1. それぞれの部屋に2箇所以上の窓を設ける2. 一つの面にしか窓を設けれない場合は風を取り込みやすい「タテスベリ窓」を設ける3. 一つの面にしか窓を設けれない場合引き違いなど正面の風しか受け止められない窓は避ける4. それぞれの窓はどの方向から吹いた風でも取り込みやすいように配慮する これを意識するだけで随分と風を取り込みやすくなります。特に2については別名「ウインドキャッチ窓」といわれるぐらい風を取り込む効果が絶大です。 次は立体的に考えてみます。京都の町屋に代表される「重力換気」という方法。暖かい空気は勝手に上に上がっていき、冷たい空気は勝手に下に下がってくるというあたりまえのことを利用した方法。この方法の最大のメリットは特に風がない日でも勝手にできる上下の温度差で換気が出来るという点です。また高い位置につけた窓は防犯的に開け放しにしておいても問題になることがすくないため、夏場などは特に有効です。そのポイントとしては1. 階段室や吹き抜けを利用して高低差のある窓をつける2. 上につける窓は夏の日射を避けるため、必ず北側につける3. 上につける窓は家の中でもなるべく高い位置、または天井付近につける4. 可能ならば防犯に配慮した開け放しができる小さな窓を1階の床付近につける 住まいを考えるうえでこの2点を「ちゃんと考えて」設計してあげると気持ちのいい風が取り込めます。また地域によって吹く風の方向が違うということを理解してあげたり、その土地の周辺環境を考えて風の通り道を考えたりしてもらうと、その効果はより大きなものになるでしょう。 住まいは箱を置くことではありません。その地域、その土地に合った計画がとても大事です。気になった方、お問い合わせはこちらから一生住む家だからこそ、しっかり考えましょう♪

太陽の熱を蓄える方法。

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ニコハウス設計室では住み心地への配慮と同時に地球環境にも配慮した住まいを造っています。エネルギーをたくさん使って快適に過ごすのは簡単ですが費用もかかれば、その機械を動かすエネルギーもたくさん必要です。そうすると電気や石油などのエネルギーを多く必要としますので結果的に二酸化炭素を必要以上に排出し、地球温暖化へとつながってしまうわけです。 なるべく自然の力を利用する方法として冬場におおすすめしたいのが「蓄熱」です。どんなのかというと夏場、道路にカンカン照りの日差しが当たり、夜になってもその道路は熱いままです。その夜になっても熱いというのが道路に蓄えられた「熱」です。太陽が出ていればお金を払うことなく利用できる無料の暖かい熱。 「蓄熱」はその太陽の熱を室内のコンクリートなどにため込み夜間に有効利用する手法です。いわゆるパッシブというやつです。信じられないかもしれませんが、冷たそうなコンクリートに日中の日射などをため込むと、冬場の夜でもほんのり暖かさを感じる床になります。オイルヒーターなどを使っている感覚に似ています。うまく利用すると、とてもエコな自然の暖房です。 もちろん夏場の熱はいらないので、これを利用する場合は冬だけそのコンクリートに陽が当たるよう、しっかりとした住まい設計が大事になります。 どうせ新築するなら、無料で使える自然の力は最大限活用しましょう。

特別な機械をおすすめしない理由。

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新しいお客さまと話をしていると必ず出てくるお話が、「床暖房」、「全館空調」などです。当社ではそういった、お金のかかる特別な機械は一切おすすめしていません。また頼んだ会社でないと直せないものも存在しません。全て、一般に流通しているもののみで自然エネルギーを有効に使った住み心地のいい住まいを造っています。 それをおススメするのはなぜか?? その1機械である以上いつかは必ず故障します。その時に何十万円もかかって直すのは家計に大きな負担を与えます。もしくは機械ごと交換しないと…なんてなったときには壁を壊したり、同じサイズの機械があるのかの心配もしなくてはいけません。一般に手に入る商品であれば、普通の電気屋さんで修理、交換が可能です。その2特別な機械を使った場合、故障すると室内環境の担保ができなくなります。故障してから直るまでの間の室内はどうなるのでしょう?間違いなく普段よりは住み心地の悪い環境が生まれます。すぐに直せるものならいいですが、そうでなかったり、もしくは高いからもうやめようってなったときにはやはり住み心地が悪くなってしまいます。一般に手に入る商品だと、簡単に修理、交換が可能で、なおかつその程度のものが故障していても、家全体の住み心地に大きな影響を与えません。その3特別な機械はおおむね、思っている以上に電気などのエネルギーを必要とします。大きな地震など災害によりライフラインが止まるとどうなるでしょうか?その快適な機械も止まってしまいます。さきほどと同じく、室内環境は悪くなってしまいます。その点ニコハウス設計室では可能な限りの自然エネルギーを有効利用しているため、氷河期など地球環境に劇的な変化がない限り、半永久的に無償でその恩恵をうけられます。 そういった理由から当社では「特別な機械を使わない家づくり」をしています。住み心地がよく、ランニングコストのかからない住まいはオサイフにも住んでるご家族にも笑顔をもたらします。新築、リフォームするならそんな住まいをおすすめします。

自然素材のよさとは

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ニコハウス設計室ではほぼすべてのお客さまが自然素材のみで新築、リフォーム、リノベーションされています。当社がなぜ自然素材をすすめるのか。 1. お客さま自身でお手入れができる住んでいけば使われている材料は必ず経年劣化や変化もしくは、外的要因で傷みます。人が住んでいればしょうがないことです。アフターのしっかりしている会社でもそうでなくても、一定の期間が過ぎると出張費的なものもあったりして、お金の心配もしなくてはいけなくなります。まあいいかなーって使っていると、自己再生するわけではないのでどんどん傷んでいき、最後は業者さんに頼み、それなりの出費につながるわけです。それが自分で出来ることだったら、今はやりのDIYでちゃちゃっと直してしまえます。へこんだ床や無垢材は、アイロンで簡単に直せますし、汚れた壁もさっと塗装しなおせば一瞬できれいになりますし、画びょうをさしても改めて塗ればその穴はすぐ元通り。それが新建材と呼ばれる材料だと、床を補修するとなんか色が違ったり、余計目立ったり、よく触ることのおおい壁はどんどん黒く汚れて、でも張り替えは無理だし。やり方は教えさせていただいてますので、家族みんなで大事な我が家をちゃんとお手入れしてあげましょう。 2.肌触りがやさしい当社では特に室温に対して、気を使っていますので真冬にはだしで過ごすことも全然可能なわけですが、その触れる相手が無垢の床材だとさらっとしてとても気持ちがいいです。それは無垢の材料が少なからず、湿気などをすったりはいたりしてくれているからです。これが新建材の合板フロアーだとキズのつきにくいコーティングがされていて、湿気などは一切関係なし。それだけでなく、これは個人的な意見かもしれませんが、触れてる足の裏がなんとなく気持ちよくない。夏場のじめじめする日でもさらっとしているのは、無垢の床の気持ちよさならではです。また壁についても、ビニールクロスは床と同じくべたっとした感じがしますし、下地となる石膏ボードのわずかな呼吸を妨げ、おまけに、埃がつもったり。その点、自然素材はいつまでもさらっとしています。 3.経年変化するそのままの色で長くいる新建材とは対照的に、最初白っぽかった床が1年経ち、2年経つと、きれいな飴色や黄色に変化します。この変化を楽しめるのは自然素材ならでは。新建材が変化するのはただの色あせ。表面にコーティングなどもされてるから、塗り替えも出来ません。無垢ならではの変化を楽しんで、いざ飽きちゃったってときは、オイル系の塗料を使えば床を張り替えたかのようなプチリフォームができます。最初は少し高くても、結果的にお値打ちになるような気がしませんか?? ニコハウス設計室ではそうした理由から無垢をおススメし、メンテナンスに慣れていただけるようDIYでの工事参加をお願いしています。

朝晩の寒さ対策について

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朝晩の冷え込みはありますが日中の気候がとても気持ちいいですね。 この時期、断熱性のいい住まいは朝晩の冷えを感じることなく過ごせます♪逆に断熱性の良くない家は外気温の下がる夜から朝にかけて室内の気温が下がるため、昼間の外気温によっては、室内の�方が寒く感じてしまいます。 暖房器具を使うにはまだ早いし、でもちょっと肌寒いし、っていうときはまずカーテンの開け閉めを意識しましょう。いつまでも無料で私たちを照らしてくれる太陽の日射。 これを昼間はなるべくたくさん取り込んであげて、陽が陰る前に、カーテンを閉めることで窓から逃げる熱を保温してあげましょう。そうすることで少しでも夜間の室温を保つわけです。 カーテンを閉めてあげると、窓とカーテンの間に空気層ができ、それが室内の保温効果を高めます。もし可能ならこのカーテンを断熱性能のあるブラインドに変えてあげるととても効果的です。 例えば検索で「ハニカムスクリーン」と打つとたくさんのメーカーのものが出てきます。 この「ハニカムスクリーン」というのはブライドのようなものなのですが、一枚一枚に空気の層があって、その部分があることにより、断熱効果を高めてくれます。カーテンと違って、床面や窓枠の台の部分にぴったりつけて閉めるため、夜間に窓際から入り込む冷気をシャットアウトできます。これにより、以前自宅で計測したところ、昔のアルミのペアガラス、真冬の窓際で(かなり前なのでうる覚えですが)閉めないと8℃、閉めると13℃、約5℃ほどの効果が見られました。 たかが5℃ですが、この5℃の差は大きいですよ。体温が5℃違ったら大変じゃないですか?!それを電気などのエネルギーを使わずにいただけるわけなのでとても地球にやさしい商品です。 窓は室温を保つのに一番の天敵です。リビングにある大きな窓から手を付けてあげると効果絶大です。 本格的に寒くなる前に検討してみてはいかがですか?おススメです。(ただし、結露対策にはなりません。これについてはまたそのうち書きます)

最近の夏の暑さについて。

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連日暑い日が続き、TVでは熱中症の問題など、地球温暖化の影響は他人事ではなくなってきてます。小学生の子供が「今日は34℃だったよ」など勉強どころでない環境を耳にします。エアコンの設置を!とメディアも言ってますがそれには莫大なお金が必要ですし、その前に根本を解決するべきだろうと個人的に思っています。 これは断熱性の低い家に住む方にも、そもそも断熱されてない学校にも共通することなのですが、まず最初に日射を防ぐ。これがものすごく大事です。室内のカーテンでなく、窓の外や屋根面で防ぐ。例えば「よしず」など。これをすると室内の環境はぜんぜん変わりますので、家が暑いよーって方は高くて性能のいいエアコンを買う前にぜひお試しください。イメージ的には木陰で休む感じ。見た目を気にするならオーニングやタープなどもおすすめです。 窓の対策をする理由ですが夏の日射は南面で平均318W/㎡、最大694W/㎡の熱が入ってきています。なんかよくわからない数字ですが、畳一枚分の窓から平均500Wの熱が室内に入り込んでるわけですので電気ストーブやこたつをつけっぱなしながらエアコンで冷やしてるのと一緒です。すごく無駄なことをしていますね。直射日光おそるべし。 ちなみに省エネ先進国のドイツでは暑くなる前にすべての窓の雨戸を閉めるそうです。これも外で日射を防いでいるのでよしずをかける効果と一緒ですね。 なので学校の暑さ対策としてもまず、夏の高い高度の太陽対策に、屋上全面へ日射が当たらないようよしずや寒冷紗をかけるといいのになーと思います。それと窓ですね。ちょっと危険かもしれませんが、業者さんに各窓のすぐ外にタープなどを掛けるものをつけてもらえれば、電気ストーブの熱レベルで教室を暖めることなく、もう少し快適に過ごせるように思います。 ここまでの内容は電気のエネルギーを一切つかわないので、子供や住む家族にもやさしいですし、なにより地球環境にも何も悪いことをしていません。こういう話をくどくどすると、妻がようやく雨戸を閉める気になってくれます(笑) その上でエアコンでなく直接体に冷気を感じられる卓上の扇風機など。風速1mで1℃涼しくなるといわれてますので、卓上の小さな扇風機でも十分です。何より電気消費量が少ない!私が仕事中につけてるYAMAZENさんの卓上扇風機は19Wです。4人家族が専用の扇風機を持っても100Wも使いません。30人のクラスの全員が使っても600W。ちなみに20畳クラスのエアコンをつければメーカーカタログをみると1700Wとか。もし教室ならそれ3台とかですかね。お金もたくさんかかって、なおかつ窓から入る電気ストーブクラスの熱とエアコンがバチバチと戦うのはなにか無駄な気がします。 まずは環境を整え、その上で断熱材を足すのか、改修するのか、それをした上で最後にその空間に合わせたエアコンを設計してあげると、無駄に大きなエアコンをつける必要もなくなります。 最近の報道が根本を解決せず、目先の環境の良さを取ろうとしているのでちょっとブログに書いてみました。ニコハウス設計室ではちゃんとした断熱をし、適切なエアコンのご提案をしています。快適な室温を保つのに必要なエアコンはおおむね6畳用が2台程度です。 ちなみにそれなりに断熱してある家では塗料などで「遮熱」をする効果はほとんどありませんので、塗り替えなどですすめられていたら、よく知っている方に声をかけ、無駄なお金を使わないようにしましょう。

湿度の安定への挑戦。

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梅雨になり、じめじめした日が続きますね。特に外壁の左官工事は雨の影響が大きいのでしっかりした晴れマークはとても貴重です。 工事が進む原さんち。今回の物件では湿度を安定させる目的で「炭」を利用します。  大量の50箱の炭。運送屋さんが30分かけておろしてくれました。 炭を使う目的として・湿度の安定湿度が高すぎるときは湿気を炭の中にため込み、低くなると自然と吐き出してくれます。その調湿機能により室内の平均湿度を5~10%程度下げる効果が実験により確認されています。加湿器を使った過剰な加湿は湿度が高くなりすぎ、カビやダニを手助けしてしまいますし、逆に除湿器はせいぜい機械の周辺であり、家全体への効果は見込めません。・その他炭には保温効果があり、冷暖房器具を切ったあともその温度を保ち、快適さが続きます。ホルムアルデヒドなどの化学物質を吸着し、空気を清浄に変える効果があります。室内の臭気を吸着しますので、ペットの臭いなどにも効果的です。 これを天井裏へ敷き詰めていきます。  完成した際には炭を敷き詰めた効果を温湿度計を使って調べていきます。それにより当社が目指す、より住み心地のいい家の一役を担ってくれるわけです。その効果の測定が今から楽しみです。 より良い住まいとなるように常に実証実験を繰り返すのがニコハウス設計室の特徴です。

壁塗りの合間に。

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午前中に無垢床を扱っているマルホンさんが事務所に来られたのですが、溶かしたガラスを無垢床に浸透させる方法で無垢だと基本NGな水ぶきが出来、無垢の風合いを損なわず、変な艶もでないという「ガラスフィニッシュ」という仕上げの話を聞きました。 いいものにはすぐ飛びつくタイプなので、これからのお客さまにはきっと毎回お話させていただきます。ながーく住む家だからメンテナンスがらくちんなのはいいことですので。 リノベーション現場の藤井さんちにお邪魔すると、ご主人さまが一生懸命、壁を塗っていました。話を聞くと、午前中は奥様が施工していたとのことで頭が下がります。藤井ファミリーご苦労さまです♪ 親が壁を塗ってる間、子供は暇なわけですが、施工途中で急遽作ることになった、「うんてい」  楽しそうに遊んでくれてました。まだ向こうまでいけないとのことなので、これからたくさん練習が出来るね♪雨の日は大人がきっと洗濯物を干します。邪魔って言わないでね。 壁塗り珪藻土ですが、この土日にお友達を呼んでたくさんで施工するそうです。仕上がり期待しています!!

雨上がりは地盤が弱い?。

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私事ですが、昨日3月9日に無事結婚15周年を迎えました。家族でいることは、大好きでとても癒しになるので結構仲良しな方だと思います♪ 今日明日で和モダンの住まいの内覧会が終了します。気になっている方はお早めにご連絡ください。予約の感じですと、先週よりはゆっくり見ていただけそうです。予約はこちらから。 4月より着工予定の原さま邸で地盤調査を行いました。前の日に結構な強い雨が降ったので、現場はドロドロ。当日も少し雨が残っていましたので調査に来てくれた方は、カッパと長靴の重装備。私は遠目からみさせていただき、状況を聞いてきました。お施主さまのお父さんにも、昔の状況の話を伺っていましたが、固い支持地盤が1m下程度で出てくるので少し安心しました♪ よく聞かれる質問で、「雨の日に地盤調査をすると不利ですか?」「地面が弱くなりませんか?」というのがあります。見た目には水たまりができて、ゆるくなっていますが調査対象は地表面下1m~7mぐらいまでの固い層までです。調査に対しての影響は「雨」ぐらいではほとんど変わりません。 弱い値が出て、地盤改良となると何となく損した気分になってしまうかもしれませんが、重たい家を支える地面です。私はしっかりした地面に建てることが「ずっと安心」につながると考えています。

壁内結露の話。

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先日上棟式を終えた現場は、現在外装の下地となる耐力面材を張っています。ニコハウス設計室の住まいは外装の耐力面材に大建工業㈱のダイライトMSという材料を使用しています。耐力は通常の合板と変わりませんが金額は通常の構造用合板の倍以上します。それを使う主な理由は、とても怖い壁内結露の対策をよりよくするためです。 一般的に耐力をだすためには以下の方法をとります。・筋交いを入れる・耐力面材をはる・その両方 当社は外周部に筋交いを入れることはしていません。すべて耐力面材のみです。その理由は筋交いを入れることでその部分の断熱材の厚みが減ってしまうからです。それでも耐震等級は3相当を確保できます。 その耐力面材にダイライトMSを使う理由は、壁の中に入り込んだ湿気を外部に排出しやすくするためです。外部に耐力を上げるために張る面材でよく使われるものと透湿抵抗の比較・構造用合板  透湿抵抗 10.3・OSB合板      透湿抵抗 30.6  (DIYやガレージ内装で最近よく使われる木のチップの板)・ダイライトMS    透湿抵抗 2.3 数字が大きいほど湿気が逃げにくい、ようするに壁の中に湿気がたまりやすいということになります。壁の中は普段からみれるわけではないのでずっとじめじめしてるとカビが生えたり腐ったりします。建物と人間にとってこの湿気はとても有害です。 じゃあこの面材なしがいいんじゃないかと思いますが、それだと今度は建物の気密性能ががくっと落ちます。(真冬の風が強い日に風を通すセーターで過ごす感じ)詳しくはこのページの気密の大切さへちなみにお値打ちに作る家のほとんどは、面材が張られず、筋交いや柱の上に防水紙を張ることをします。気密はいっさい無視(涙) 外周部に張る面材は建物を長持ちさせるためにはすごく重要です。また内部の石膏ボード下地には防湿シート(ビニール)を張り、継ぎ目などに気密テープを張ることで壁内への湿気の侵入を防ぎます。 壁は外側も内側もよりよく作ることで家族の笑顔が続く家を造っています♪