COLUMN住まいの情報
スタッフブログ(527件)
記事一覧へ仕上げに向けて。
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昨日から急に暑くなり、蝉の声も聞こえてきそうなうだる暑さ。みなさまお身体のケア十分ご注意ください。近いうちにブログに上げますが、夏エアコンは冬に比べ消費電力は少ないので、無理せずエアコンを賢く使うことが何より大事です。暑さ対策のまずは①窓の外、屋外側での日射遮蔽(すだれなど)、②エアコン の順番です。湿度のことも近々住まいの情報で書きますが、外気は30℃ 湿度70%以上だったりして、なかなか室内の湿度を下げるのは難しい。除湿をがんばろうとするぐらいなら設定温度を1℃下げたほうがよほど省エネで効果的です。十分な対策をして夏を乗り切りましょう。 豊橋市で施工中のKさま邸。大工工事が終わり、造作家具などの木部の塗装も終わりました。コンパクトなのですが、視線を抜くための窓があちこちに設けてあり、その先に居場所を造っていたり植栽がされたりする計画のため、とても広く見えます。『抜け』は建築の手法の1つ。この建物は南だけでなく北側にもはきだし窓がありますが、南北にデッキを持つ珍しい建物です。なぜそうしたのか?デッキはそのまま裸足で出ていくととても気持ちいいのですが、初夏から秋にかけては日陰の方が気持ちいいです。タープだけでは防げない日射もありますので、夏に使える北側デッキをしつらえています。お子様のプールなどにも最適かなと思います。屋外の景色がよくなかったり、無駄な場所には窓をつけないので、暗くなってしまう部分が出てきます。構造的に問題ない箇所は室内側であえて開口をとり、お隣の部屋から光を呼び込む工夫もしています。まだデッキだけがポツンとある庭ですが、お盆明けぐらいからは外構工事で外キッチンなどの施工が進みます。全て出来上がると、毎日外で食事したくなるような気持ちのいい空間が現れます。9月末から10月中旬にかけて内覧会を行います。23号バイパスから近く、アクセスもしやすい場所になりますので、みなさまの来場をお待ちしています。本当は暑い時期にご案内できると、夏の室内状況の体感ができいいのかなとは思いますが。 6帖エアコン1台での夏の室内体験は週末の内覧会がとてもよさそうです♪ご予約はこちらから。空いている時間がございますので、みなさまぜひお越しください。週末も外はとても暑そうですが、室内はびっくりするぐらい快適です。

梅雨明けの上棟に向けて。
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豊橋市で施工中のOさま邸。梅雨前にコンクリートが打ち終わり、晴れ間を見て型枠を外すことができました。久しぶりに、住宅地でのお仕事。敷地が52坪なので、作業車が重ならないように作業計画を進めています。この敷地に30坪ほどの建物を計画していきますが、駐車場は2台分+アプローチ。そして庭側には囲まれ感のあるプライベートな外キッチンのある空間が完成します。この住まいも床下エアコンを採用されましたので、地中梁のあるシンプルな基礎。床下点検もしやすそうです♪すぐにでも上棟作業ができる状態ではありますが、まだ梅雨真っ最中。高気密高断熱の弊社の建物は雨対策ができるまでは、なるべく濡らしたくないと考えています。そのため、お施主さまにもその旨お伝えして、約3週間ほど基礎の養生期間とさせていただきます。上棟は梅雨明け(勝手な予定(汗)の7月末頃を予定しています。ニコハウス設計室初のワントーンの外観の住まいが年明け1月頃に完成予定です。落ち着いた佇まいの和モダン的な住まい。内覧会も開催予定をしておりますので、皆様よろしくお願いいたします。

完成時の気密測定。
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豊橋市で完成した平屋のIKさま邸。20坪でものすごーくコンパクトなのですが、個室が2つと趣味室もあって4人家族ぐらいなら十分な広さ。社内でも、これぐらいの方が家族の距離も近くいいんじゃないかと話しています。小さい住まいは、エアコンなどの冷暖にかかる気積が少ないので光熱費に有利です。また外壁などの面積も少なくメンテナンスも有利。来週には内覧会を開催しますので、予算を抑えたコンパクトな住まいをご検討の方はぜひいらしてください。 そのIKさま邸でいつものように完成時の気密測定を行いました。玄関ドアは開き戸を徹底しておすすめしています。引き戸は気密を考えると、とても不利に働くから。打ち合わせの時にはしつこいぐらい(汗)に開き戸をおすすめし、どうしてもって方にはこちらが折れて(笑)引き戸採用いたします。今回のIKさま邸は気密が悪くなってしまう引き戸。気密測定の際に、玄関ドアからどのぐらい漏れているか、風量計を当ててみましたが、風を感じるぐらいに漏れてました。隙間数字が少し悪く出てしまうかなと心配していましたが、一度目は測定エラーがでてちょっと安心。二度目の測定で無事はかることができました。総相当隙間面積は13平方センチでC値は0.14でした。引き戸を使ってもいつも通りの気密の性能がでたので、最近の引き戸はよくなってきているのかなと思いました。私たちの引き戸への対応がこれまでよりも柔軟になりそうです(笑) この建物の内覧会は7月6日(土)、7月7日(日)の2日間。ぜひお越しください。コストチャレンジやコンパクトな提案の際のコツもお伝えいたします。ご予約はこちらから。みなさまよろしくお願いいたします。

スタッフ自邸、地鎮祭。
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設計アシスタントの鈴田です。先日我が家の地鎮祭を執り行いました。 土地を探し始めてからあっという間に1年が経ちました。建築会社を決めるのも大変ですが、土地がない方は土地探しからのスタートでさらに大変です。私は地元の不動産屋さんを巡って「掘り出し物があるよ!」と声を掛けていただき、今の土地に出会いました。今はネットで何でも調べることができますが、人との繋がりも大事だと実感しています。 さて、地鎮祭は梅雨の晴れ間に行うことができました。子供たちと鋤(すき)を持ったり、土地の四隅を清めたり、おそらく一生に一回のイベントを存分に楽しめました。 約30枚の図面が書き終わり、社内で検討を重ね、まだまだ課題がたくさんありますが、来月着工します。緑が多く、静かな環境に馴染む家を考えました。これからも現場のことや学んだことをブログにしたいと思います。

外構計画は間取り計画の際に。
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豊橋市で施工中のKさま邸。足場が外れましたので、外構のお打ち合わせをさせていただきました。弊社は一般的な会社に比べ、打ち合わせの時間が少ないのが特徴です。数ある建材の中から自由にお選びくださいというスタイルでなく、プロとしてこれはどうですか?という提案をしているためです。外構の打ち合わせなのですが、基本的には外構の最終確認。今はまだなーんにもない外廻りなのでイメージはつきづらいと思いますが、ここから劇的に変わっていきます。 建物には外構、造園がないと心地よい日常は訪れません。一番やったらダメな外構計画は、南の大きな窓の前に車が駐車するような計画。分譲地などでもよく見る景色ですが、その窓のカーテンを開けることはほとんどないでしょう。窓は外とのつながりを持ち、日射と風を取り入れるための建築的素材。役割を考えて使うことが大切です。だから一番いい外構計画は窓にカーテンをつけなくてもいい計画。建物だけを間取りをするとこういったことはイメージできないと思いますが、建物も外構造園も同時に考えることで心地よい空間が生まれます。外構造園ありきの提案をしている理由、わかっていただけるかなと思います。現在はこのような姿ですが、外構計画によって南側にはカーテンなしでも過ごせる空間をつくり、屋外にも外キッチンを配置し内と外で緩やかにつながりながら楽しめる空間となります。完成イメージはこちら。もうひとつ、道路側、敷地ぎりぎりに塀を建てることもおすすめしていません。道路側には余白を残し、道路を歩く歩行者さんにも楽しんでもらえる植栽を施工します。自分の敷地だからめいっぱいになんでもしていいというわけではありません。ご近所とのつながりも大切にしながら、住まいを計画していくことが重要です。そうすることで地域に溶け込み、景色の一部として環境に馴染む住まいとなるのかなと考えます。この住まいは9月中旬以降で内覧会を予定しています。当たり前に思っているその考えを覆す計画。外構の考え方、大切さが伝わるはずです。みなさま、ぜひお越しください。心地よい住まいにされたいご家族、お問い合わせお待ちしています。お問い合わせはこちらから。みなさま、よろしくお願いいたします。

定期点検強化週間。
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先週から今週にかけてお引渡し後の定期点検強化週間となりました。田原市で5年前にリノベ工事のお引渡しさせていただいたIさま邸。このリノベ工事では断熱の強化と間取りの変更をさせていただきました。2世帯のため、子世帯にはミニキッチンなどをつけ、ダイニングの想定もしていましたが広ーいリビングとして使われていました。ちょっと広すぎるので落ち着きという点は表現できなかったかもしれません。造作させていただいた洗面はきれいに使われていてとてもうれしく思います。点検では、上吊戸の吊レールの不具合がございました。ソフトクローズといってゆっくり閉まる機構がついていますが、この機構は無理やりな使い方をすると故障してしまいます。お施主さまにあった提案の仕方が必要かなと反省いたしました。 2件目は岡崎市で2月にお引渡しをした新築のIさま邸。初期不良などないか確認する3か月の点検です。この時期になると、庭の緑がとてもきれいで、そよ風があるとゆらゆら揺れてとても気分がよくなります。外壁のスギ板部分のウッドロングエコは徐々に色が抜け落ち着いた雰囲気になってきています。元々ハウスメーカーを検討されていて、床暖房絶対いる!というご家族だったのですが床下エアコンに出会い、ご満足いただけています。床が気持ちよくてそのまま寝落ちするというのはとてもうれしく思いました。太陽光がのりいわゆるZEH(ゼロエネルギーハウス)になっているので、床下エアコンの電気代もほとんど気にならないでしょう。何より、庭を楽しんでいただいていることがうれしい。私たちが点検をしている間も、お子様たちは庭先を行ったり来たり。庭で育てたバジルを料理に使ったり、ハーブを干してお茶にされたり…、ジューンベリーの実を楽しんでいただいたり…、庭を楽しんでいただいてるのが伝わってきました。家だけの提案ではこの生活ができなかっただろうなと思います。私は家と同じくらい庭が大事だと考えています。 3件目は豊橋市でお引渡しから2年が過ぎたWさま邸。前回の点検時は予定が合わず、私がいけなかったのでどうしても同行したかった建物です。敷地面積33坪に6人家族個室ありの住まい+駐車場3台というニコハウス設計室史上、条件の一番厳しかった敷地。しかも敷地周りには2階建てが建ち並び、普通に造ると北側が真っ暗になってしまう。そんな思い出の建物。塗りなおしたのかな?と思われた1階部分のスギ板は特に何もしていないとのことで、きれいなままでした。2年ぶりに訪問させていただき、よくまとまったなと改めて自分自身に感心しました。狭小地での無理なお願いでも、私はあきらめません(笑) 点検に伺うと、いい点もあれば、不具合が起きていたり使いにくさがあったりと私たちの提案をより向上させるための勉強をさせていただけます。みなさま、点検にお時間をとっていただきありがとうございました。引き続きニコハウス設計室をよろしくお願いいたします。

べた基礎でもシロアリは怖い。
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豊橋市で基礎工事が進んでいるOさま邸。基礎のコンクリートを打つ作業を行いました。弊社の基礎工事は、土間コンクリートと立ち上がりのコンクリートを別々に打つ一般的な方法です。デメリットとしては、打ち継ぎと呼ばれるコンクリート同士が離れてしまっている部分があること。立ち上がりも一体で打つと、打ち継ぎがなくなりシロアリ侵入リスクが大幅に軽減されますが、コストの面で採用には至っていません。弊社では打ち継ぎ部分に薄い鉄板を入れて、シロアリ侵入リスクを減らしています。そのため、基礎が打ち終わった後、雨が降るとプールのような状態になります。別物件ですがこんな感じ。打ち合わせの際には説明させていただいてますが、実際にプールになっていると心配されるお施主さまも少なくありません。でもプールになるということはちょっとの隙間もないということです。基礎の打ち継ぎからのシロアリ侵入できないでしょう。またウッドデッキや玄関ポーチなど基礎とつながるような部分の土間も、基礎工事のべた基礎を打つ際に一緒に施工いたします。これもシロアリリスクを減らすため。べた基礎だけ隙間がなければいいわけではなくて、将来的に施工するポーチやデッキも後施工の土間では打ち継ぎが生じます。シロアリは、乾燥や風、日射は嫌いますが、影になって隠れているような部分からは侵入リスクがあります。特にデッキは床下を潜ったりしての点検もあまりしないと思うので、土間を一体で打つことを心がけています。構造計算をして、強度があってもシロアリ被害があるとその強度は一切期待できなくなります。過去の大きな震災では、耐震強度のみでなく、シロアリ被害での強度不足も多く見られます。そのため、しっかりした強度の前と同時に、しっかりしたシロアリ対策が必要になります。弊社のシロアリ対策は化学薬品処理でなく、ホウ酸による処理を行っております。なぜホウ酸処理なのか?は住まいの情報に書こうと思います。シロアリ対策の選び方 住宅地のため、敷地に余裕はなく施工時は車が道路にでてしまいます。許可をとり、ご近所さんに施工予定日、時間をお伝えさせていただき工事を行っていますが、立ち上がりのコンクリートと上棟作業のあと2回。ご近所さんにはご迷惑をおかけしてしまいますが、いつもご協力ありがとうございます。 基礎は晴れ間に完成できそうです。梅雨明けに上棟をさせていただく予定ですが、まだ梅雨に入っていません。梅雨明けはいつなのだろうか…?Oさま引き続きよろしくお願いいたします。

躯体検査。
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設計アシスタントの鈴田です。急に暑くなりましたね。普段はパソコン作業がメインなのでたまに現場に行くと体が慣れず、どっと疲れがきます。普段から現場で作業されている職人さんには頭が下がります。 先日、豊川市で施工中のMさま邸のJIOの躯体検査に立ち会ってきました。弊社で構造計算した図面がその通りになっているか第三者機関にチェックしてもらいます。 毎回検査員の方が現場に入ると驚かれることが2階に梁がないこと。登り梁を採用しているので外観を低く抑えながらも内部空間を大きくとることができます。そのため、見た目がいまいちな火打ち梁も存在しません。 また筋交いは圧縮には強いのですが、引っ張りに弱いので負担を分散できる耐力面材を使っています。2階の梁、筋交いのチェックがなく躯体検査の項目が少ないです。構造はなるべくシンプルに分かりやすく。現場を見ていただくと一目瞭然です。今月はこの物件の構造や断熱などをご覧いただける、『構造見学会』を開催しています。構造と断熱の計算を外注依存されている工務店さんが多い中、弊社は自社ですべて行っています。実力を測る、『性能確認チェックリスト』を作成しましたので、来場者の方にお渡しいたします。いくつか的をしぼった内容8項目をわかりやすく解説しています。検討中の工務店さんの理解度チェックにも使えますので、「しっかりした性能は最低限に必要だ」と感じている方、ぜひご参加ください。構造見学の予約はこちらからみなさま、よろしくお願いいたします。

田原市でのお引渡し。
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田原市で施工させていただいたKさま邸。内覧会が無事終わり、お引渡しをさせていただきました。弊社では重要な空調機器の使い方。使い方といっても操作の仕方ということではなくて、どうやって使えばより省エネで快適になるかということ。暑いから冷房をつける、寒いから暖房をつけるという簡単なことではなく、エアコンの特徴を知った上で生活上の工夫をした上で使う。基礎断熱をした住まいは、初年度は床下土間コンクリートの影響で湿度が高くなります。これからの季節は床下エアコンを送風モードで使うことをお伝えしました。いろいろなものの使い方を説明させていただきますが、ご家族が集まってくるといよいよここで生活がはじまるという感じがします。いつも最後は玄関の開閉を確認いただき、無事お引渡し終了です。弊社は施主検査というものなくお引渡しをしています。施主検査で一線をひくことは企業側の保守の観点からだと思っているのですが、お引渡し後、生活がはじまって気づくこともあるかと思います。短時間の検査では絶対気づけないので、一線をひかずお引渡ししています。 お引渡し後は、お友達も来場し、にぎやかな空間になりました。6年ほど前ぐらいにリノベをさせていただいたFさまも来場。なつかしいお話など楽しい時間を過ごさせていただきました。弊社がつい最近ロゴをバージョンアップしたことを、タオルをお渡ししつつご報告。 たくさんのお友達が訪れるKさま。これからもよろしくお願いいたします。今後は観葉植物もどんどん増えていくと思います。インターネットがつながったら、温湿度計の設置にお伺いします。Kさま、新築おめでとうございます。引き続きよろしくお願いいたします。

完成に向けて。
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豊橋市で施工中のIKさま邸。先日しっくい塗装の工事が終わり、完成に向けて住宅設備の工事に入りました。住宅設備とは、キッチン、トイレ、洗面、照明器具などを取り付ける工事です。この建物は20坪と、弊社の中でもかなりコンパクトな平屋の建物。このぐらいのサイズでも2~3人家族であれば十分な広さではないかなと思います。とにかく廊下っぽいのを減らすことが大事ですが、今回は個室を強く求められましたので、廊下ができています。よくある廊下だと暗くなりがちでですが、必ず視線の抜けを作り、その部分に植栽を施工しますので嫌な感じは生まれません。むしろ行ってみたくなるような造りを心がけます。個室に入る前はあえて低ーい天井にして、個室のおこもり感を演出。どんなことも気分の切り替えが大事で、低い部分から個室に入ることで体がおやすみモードに感じる(はず)です。反対に長くいるリビング空間はしっかり明るく、外部とのつながりを持たせ、開放的なつくりとしています。個人的にはおこもり感のあるリビングがお気に入りですが、今回は全開口のような造り。南側には日陰を落とす落葉樹を植えますので、木々の揺らぎが室内に入り込む。そんな変化のあるリビングになります。今月中にはおおよそ完成。IKさま、7月のお引渡しまで今しばらくお待ちください。

電気配線の注意事項。
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豊川市で施工中のMさま邸。電気配線の確認をさせていただきました。電気配線の打ち合わせでは、初めに注意事項をお伝えしています。YouTubeやインスタなどで、『たくさんつけておく方がいい』『こういったのが便利!』など建築的にどうか?と思うことがたくさんあるので、お話してます。① なるべく目立たない箇所にスイッチやコンセントを設置すること② 使う目的のないコンセントを無駄につけないことです。使い勝手ばかりを考えたり、これまでの常識にとらわれた設置を求めらますがそれが間違いということ。使っていけばなれますが、目立つ位置についたスイッチやコンセントはとにかく悪目立ちして空間の美しさを損なう原因となります。弊社ではアクセントウォールなるものはおすすめしませんが、そんなものをした壁にコンセントや窓がついているのは論外です。また使い道のないコンセント、具体的でないコンセントをなんとなく不安だからつけるというのもやめた方がいいです。ただ壁が汚くなるだけ。大壁といわれる邪魔者のないきれいな壁は、なるべくきれいな壁のまま残すのが空間をきれいに見せるコツです。そういった意味では、弊社は天井の照明を極力減らします。ダウンライトをモグラたたきの穴のようにポコポコあけている家をめちゃくちゃよく見ますが、とても恰好がいいとは思えません。天井は器具等がついてなければとても美しい面として見せることができます。最後に照明器具の選び方ですが、弊社では流行りものデザイン照明を選ばないようにお伝えしてます。建築で施工する部分に華美な装飾を施すと必ず飽きてしまいます。その装飾が時代を超えて好まれている普遍的なデザインなら大丈夫ですが、流行りものをつけると最悪です。5年もすると『あの頃、流行ってたよねー』みたいな古いデザインとなり飽きてしまいます。ファストファッションのような器具だけはつけないように。出来る限りシンプルに、装飾は小物や家具、ラグ、クッションなどで行いましょう。電気配線、照明でのちょっとした注意事項でした。これを守ると空間の質が上がります。ぜひおすすめします。

豊橋にて地鎮祭。
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豊橋市でこれから着工するOさま邸。着工までに少しお時間をいただきましたが、無事地鎮祭を執り行うことができました。雨予報だったので、前日テントを設置してきました。せっかくの準備でしたが、当日は雨が降りそうもなかったので式を執り行う前に撤収しました。まだ暑くはないしせっかくなら青空の方がいいなーと思いますので。地鎮祭では神主さんが祝詞奏上をおこなっていただきます。降神の儀の神主さんの掛け声の時は、いつも背中がぞくぞくっとする感覚を覚え、身が引き締まる想いがします。地鎮祭、ご近所挨拶も無事終わり、デッキサイズの打ち合わせ時の急な雨はちょっとびっくりしました。思った以上に土砂降りでしたが、地鎮祭の時でなく良かったです。 最近は地盤状況が良くない敷地が続きましたが、今回は問題なく強固な地盤が確認できています。いつ梅雨入りするかなという時期ですが、これから基礎が始まります。Oさまおめでとうございます。せっかくの新築なので、お時間ある際にはぜひ見に来て、写真に納めてください。ニコハウス設計室一同でお待ちしています。12月頃の完成に向けて引き続きよろしくお願いいたします。
