COLUMN住まいの情報
スタッフブログ(527件)
記事一覧へ性能向上リノベの感想。
up - スタッフブログ
1年前にリノベーション工事をさせていただいたFさま邸。先週、1年点検に伺ってきました。元々2回のリフォームをされていたF様。それでも寒くて弊社へお声かけをいただきました。2回目のリフォームは弊社が工事をさせていただく5年前ほど。キッチンもユニットバスも新しかったのですが、性能向上と平面計画を優先するため再利用はあきらめてまでのリノベーションでした。点検をさせていただきながら、この1年住んでみての感想をお聞きするのですが新築の方同様、うれしそうにいいお話ばかりいただきます。光熱費は改修前に比べ、5~6000円ほど安くなったそうです。エリア断熱のため、家全体を断熱改修したわけではないので、エリア外を使う(仕事のため)際には暖房付けっぱなしだそうで、そこを改修していれば1万円は変わっていそうです。高気密高断熱になると、少ないエネルギーで快適に過ごせるためもう元には戻れなくなります(汗)Fさまは部屋の温度、リノベしていない2階の仕事部屋、1階のリノベしてない部屋、外気温、それぞれをモニタリングしていただいてました。こういったことをされるのも弊社のお客さまの特徴で、皆さん興味をもって省エネに取り組んでいただきます。引退後、革製品作りをお仕事でされているFさまは、住まいが変わり無垢に囲まれた空間でDIYにもチャレンジされました。ちょっとしたものを楽しんで作ってもらうのも弊社のお客さまによくあるお話ですが、住まいを愉しんでくれているようでとてもうれしい。どの部屋も同じような温度で暖かく、来られるお客さまたちもみなさんほめていただけるそうです。 工事前は天井の高さをものすごく気にされていました。元々はよくある2400㎜の天井高さ。床断熱と天井断熱を強化する関係でリノベで2150㎜まで下がりました。『大丈夫かなあ』と、とても不安だったそうですが、住んでみての感想は『まったく気にならない、むしろ心地よい』でした。1LDK水廻りのエリア断熱は、以前よりも生活範囲をぎゅっと絞りましたが、これぐらいが『ちょうどいい』と絶賛いただきました。笑い話でしたが『これまでの2回のリフォーム費用を今回のリノベで使えば全部新しく、快適になったよね』と。エリア改修の場合は、既存との差により良さを実感いただけることもポイントになります。Fさま、満足いただけてるのは私たちも大変うれしく励みになります。自然素材クロスの施工指摘も今後の弊社の施工レベルにしっかり繁栄していきたいと思います。次回は2年点検。お伺いが楽しみです。引き続きよろしくお願いいたします。

電気配線は予習が大事。
up - スタッフブログ
豊橋で施工中のIKさま邸。まだ寒かった先週末、電気配線の打ち合わせを現場にて行いました。棟上げ作業の前には、宿題をださせていただいた電気配線の予習。予習内容としては① 家具をどのようにおくのか?② 各コンセントの使い方のイメージです。ちゃんと予習してきていただいたIKさま。とても順調に打ち合わせいただきました。ご協力いただきありがとうございます。天気がつづけば、外壁の塗装をし、スギ板貼りが進むと思います。IKさま引き続きよろしくお願いいたします。

平屋の気密測定。
up - スタッフブログ
豊川で完成内覧会を行わせていただくYさま邸。完成時の気密測定を行わせていただきました。朝から嵐のような天候だったため、測定できるのか不安になりながら現場へ向かいました。雨は降っていましたが、現場はそこまで風もなく大丈夫そう。あちこち準備いただいている間に、私は手直しの確認をいたしました。最近は施工時に自社点検をしていることもあって、完成時の測定に緊張感はなくなりました。悪かったらどうしよう…ではなく、測定できなかったらどうしよう…という悩みですが、数字もとれました。建物全体の隙間αAが23平方cm、仮想床も入れた建物面積が150.32㎡なので、計算するとC値0.15…です。2階建てよりも平屋の方が、外気に面する部分が多く、C値は悪くなりがちですが今回も十分、高気密な住まいの完成です。 たまに聞かれますが、弊社は気密を取るために意地になって時間とお金を費やしたりはしていません。弊社なりに気を使って造るとおおよそこのぐらいの気密になります。気密工事はやりすぎても、手間とコストがかかるだけで住み心地への大きな影響は生まれません。C値0.3前後なら十分じゃないでしょうか。内覧会の予約が始まりました。さっそく問い合わせをいただいてますので、平屋に興味ある方はぜひお越しください。みなさまよろしくお願いいたします。ご予約はこちらから。

雨天の地鎮祭。
up - スタッフブログ
豊川で建築計画中のMさま邸。地鎮祭予定日はずーっと雨予報でしたが2日ほど前に、曇りマークがつきましたので予定通り執り行わせていただきました。Mさまとの出会いはお知り合いが弊社で計画していることから知っていただきました。建物だけでなく、外部とのつながりを大切にされたいというご希望の元、離れ小屋付の提案をさせていただきました。結果的にその離れ小屋はさらに進化をし、外部で楽しむキッチン付きの守られた空間へと変身いたしました。地域的にもそういった計画の建物は見たことがないので、外空間の楽しさはご近所さんにもうらやましいと思われる空間になるはず。当初はガルバリウムの外壁を希望されていましたが、提案により弊社定番の木外壁の住まいになります。お隣を挟んでの桜の景色を取り込んだ、外キッチンのある住まい。10月頃の完成を目指してこれから着手いたします。Mさま、昨日は丸一日お付き合いいただきありがとうございました。盛りだくさんのDIYがございますので、あらかじめしっかり予習をお願いいたします。

平屋の住まい完成。
up - スタッフブログ
豊川市のYさま邸。植栽、手直しが完了し、完成いたしました。景色に馴染むよう、また威圧的にならないよう計画いたしました。平屋の佇まいは道路から見てもとても落ち着いて見えます。アプローチの一番手前にあるコウヤマキは先代が植え、家族を見守ってきた大先輩です。どしっと構え、新しくなった住まいでは活き活きして見えます。南の庭は道路からの視線をカットする目的と、リビングに木陰を落とすため。ゆらゆらと揺れる木陰は室内に1/fゆらぎをもたらし、心地よい空間が生まれます。北側に庭はプライベートな食事も楽しめる落ち着いた庭。南北の2つの庭がこの建物の最大の特徴になります。北側の庭は遠く御油の山々へつながっていくようなイメージで計画いたしました。太陽エネルギーの差し込む住まいは、冬場の暖房エネルギーの削減に役立ちます。いわゆるパッシブデザインです。おかげで工事中の室内は無暖房でも暖かい中での作業となりました。4月13日(土)、14日(日)には内覧会を予定しています。今週中には予約ページをアップいたします。平屋にご興味のある方、ぜひお越しください。みなさまよろしくお願いいたします。

構造はシンプルに。
up - スタッフブログ
豊橋市で施工中のIKさま邸。上棟から約二週間が経ち、サッシ枠がつきました。いつものYKKAP APW330の樹脂サッシです。また外断熱工事を終え、防水処理も終わりましたのでサッシの障子が入れば雨の心配はなくなります。平屋なので落ち着いた高さで、水平ラインがきれいに見えるよう屋根は緩やかな切妻屋根です。弊社は構造をできる限りシンプルに納めます。平屋ということもありますが、構造で必要な柱もなるべく少なく、シンプルな構造に。間仕切りがない状態だととても大きな空間になり仕事がしやすい♪また将来間取りを変えたくなっても、構造柱が少なく、リノベ対応もしやすくなります。柱が少なくて大丈夫ですか?と思われる方もいますが、不必要に柱が多くても構造上のメリットはなく、構造の価格があがるだけ。屋根の荷重が柱を伝わり、基礎に伝わり、地面に伝わればいいわけです。骨組みをきれいに整理することも建築を上手に納めるコツだと思います。南側はしっかり日射取得できるようほぼ全面開口になっています。外部とつながる関係も室内空間を豊かにするためにとても重要になります。廻りからの視線もないため、気持ちのいい空間になることでしょう。IKさま、宿題の家具配置はイメージされていますでしょうか?来週の電気配線の打ち合わせまでによろしくお願いいたします。

風の中の地鎮祭。
up - スタッフブログ
解体と伐採工事を終えた豊橋のKさま邸。週末の風の強い中、地鎮祭を執り行いました。Kさまは遠方にお住まいで、ご実家が豊橋。打ち合わせはZOOMと事務所でのハイブリッド開催にて行わせていただきました。一番初めの出会いはホームページのお問い合わせ。遠方の方なのかと思い、お断りしてしまい失礼いたしました。今では苦い思い出です(汗)ハウスメーカーでなく、地元の工務店を探されているとのことでお声かけいただきありがとうございました。とても強い風の日でしたが、逆にそれが印象の強い思い出になったかなと思います。ご家族とても仲が良くまたお子様が人懐っこくて、お打ち合わせに行く際には私の方が癒されています♪お気遣いの品、ご丁寧にありがとうございました。地盤の状況が良くなかったのは、思いがけないことでしたが長く住む住まい。しっかりした補強を行い工事してまいります。Kさま、引き続きよろしくお願いいたします。

造作キッチンと植栽工事。
up - スタッフブログ
豊川で施工中のYさま邸。DIYのしっくい塗りはご夫婦ともに頑張っていただいてまして順調に進んでいました。最後はお子様も参加して、家族総出の仕上げをされるそうです。参加型の工事は住んでからのいい思い出になりますね。いつまでも話のタネになるでしょう♪ 先行して塗っていただいたキッチン部分ですが、造作キッチンが設置されました。キッチンが設置されたことで、これまで生活感のなかった空間に息が吹き込まれたような感じがします。ラワンで造られたキッチンはオスモのチーク色で塗装し、既製品にはない落ち着いた雰囲気になりました。また屋外では植栽工事が着々と進んでます。これから植えられる植栽も軽トラックの上でスタンバイしています。春の陽気が近づき、これから芽吹いてくるので植栽にはとてもいい時期です。先代が植えたコウヤマキ。これまでポツンと佇んでいましたが、新入りの若い衆たちに囲まれて植栽としての風格が出てきました♪たくさんの植物の大先輩。そしてこれまで家族を見守ってきたコウヤマキ。これからも玄関先で家族と一緒に成長していきます。 Yさま、DIYお疲れ様です。あと少し気を抜かず頑張ってください!

そとん壁作業に向けて。
up - スタッフブログ
田原市で施工中のKさま邸。お施主さまが待ちに待ったそとん壁の工事の下地が終わりました。防水紙やラス網が貼られましたので、仕上げの白色のそとん壁に近い色味になりました。板戸をキシラデコールのブラックで塗装しましたので、コントラストがきれいに見えます。ほぼ平屋で小さな子供部屋だけ2階なので、ちょこんとのっている2階がかわいらしく見えます。この2階部分のみを、そとん壁のスチロゴテ仕上げをいたします。少し雨が多いけど、今週に下地塗りができるかな?。室内は天井のツガ材が貼られました。今回は勾配天井でなく、平天井。外部まですーっと抜けていく天井表現です。緩やかに外とつながることを計画いたしました。天井のツガ材、無塗装もあっさりしていて悪くないですがオイルで濡れ色に塗装します。大工さんの工事はおおよそ今月いっぱいぐらいです。Kさま、完成のイメージが見えてきましたね。今月中には足場をとって4月に入ったら外構の打ち合わせ。完成まで今しばらくお待ちください。

しっくいをDIYで。
up - スタッフブログ
豊川で施工中のYさま邸。大工さんの造作が終わり、紙クロスを貼り終え、室内のしっくい工事に入りました。弊社で最近多い、お施主さまによるDIY塗装です。これまでのDIYは構造表しの住まいが多く、壁がメインでしたが今回の住まいは天井も全てしっくいになります。天井はずーーっと上を向いて施工しないといけないので、なかなか大変です。最初は塗料が壁にのらず苦労をされてましたが、だいぶ慣れてきたようで手つきもプロっぽくなってきました。面積は壁と天井合わせて300㎡を超えています。それを2回塗りしますが、なかなか大変。でもご自身でやっておくと、将来的なメンテナンスも慣れた手つきでぱぱっとできるようになります。クロス仕上げと違い、費用と手間はかかりますが長期的に見た場合、メンテナンス費用はビニールクロスよりもお値打ちになります。せっかく長く住む家なので、ビニール袋の中で過ごす息苦しい家よりも呼吸をする壁の方がいいですね♪手を止めたときに、残りの塗り面積を見てしまうと気が遠くなります・・・。でも出来上がった時にはその苦労が報われます。Yさま、完成に向けて、しっくい塗装引き続きよろしくお願いいたします。目標は今週末。来週には完了検査を受ける予定です。

平屋の上棟式。
up - スタッフブログ
豊橋市で施工させていただいているIKさま邸。2月の上棟予定でしたが、雨が続き土台設置ができないため、3月に延期させていただきました。そのおかげで快晴の上棟作業となりました♪平屋なので1階の柱を配り終えたら、梁設置の作業に入ります。弊社は登り梁方式を採用し、金物工法でおさめています。登り梁形式の場合、野地合板とよばれる屋根の合板は24㎜の厚いものを使います。それによって水平剛性(屋根面の横方向に耐える力)がとれますので火打ち梁と呼ばれる、ちょっとカッコ悪く強度があまり期待できない材料を使わなくて済みます♪ひと昔前、登り梁だけは手加工だったので、精度がいまいちだったこともありますが、今はプレカットで加工され、精度が高く手直しの必要もなくなりました。弊社の屋根面は外断熱工法を採用しています。ネオマフォームを敷いた上に、通気をするための垂木を流します。通気層がしっかりとれていますので熱だまりがありません。出来上がった後に屋根に上って、一番高い位置の通気部分に手をかざすと暖かい空気が出てくるのがよくわかります。屋根面での水平構面と少ない柱。内部から見ると構造の柱が少なく大きな空間が取れているのがよくわかります。このやり方にすると、間仕切り壁が構造の壁にならないので将来的な間取り変更がやりやすい。長く使う建物は将来的な家族構成の変化にも対応できることが重要になります。IKさま上棟おめでとうございます。また、お弁当、休憩などお気遣いありがとうございました。6月頃の完成を目指して、安全第一で頑張りますので引き続きよろしくお願いいたします。次回の配線打ち合わせまでの宿題は忘れずにお願いいたします。

遠景を楽しむ平屋のご提案。
up - スタッフブログ
岡崎市で新築計画中のKさま邸。候補敷地が3つほどありましたが、見晴らしのいい傾斜地が一番いいよということで、建築許可を絡めた計画が進行中。傾斜地を活かした遠景を取り入れる提案です。平屋希望をいただき、傾斜地なりにスキップフロアで提案をしようか考えていましたが、地面が近づくことで遠景を楽しめなくなるなと感じました。そこで敷地の一番高いところにできる限り横に長い地を這うような平屋のご提案。奥行5mに対して間口は20mほど。全ての部屋から景観が楽しめます♪南側の道路は敷地から15m程度下がっています。その南道路から見上げても、雑草などで建物は見えなくなりプライバシーは現地に生えている草木で自然に確保できます。見えているのは道路を挟んだ反対側の敷地に建つ3階建ての3階部分だけ♪冬場の雑草でこのぐらいなら、春先や夏場に建物が見えることはないでしょう。北側の道路は敷地より少し高いので、道路から見るとものすごーく低い建物になります。おおよそ2mぐらいに見えるかな。出来上がると、公園と付属施設ができたのかなーっていう感じになると思います。近所の人が寄るような雰囲気のある住まいになるでしょう。ぼけーっと山々を望みながらの生活はとても楽しいものになるはずです。Kさま、お打ち合わせありがとうございました。引き続きよろしくお願いいたします。
