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電気配線で気を付けること。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。岡崎市で施工中のKさま邸。先日、電気配線打ち合わせを行わせていただきました。最近は天気のいい日が続き、打ち合わせは気持ちのいい日差しを受けながら約1時間半お話させていただきました。細かな予習もしていただいたのでスムーズな打ち合わせをさせていただきました。コンセントとスイッチで弊社が気を付けていること一般的には使い勝手を考えてこの場所に…や多めにコンセントをすすめたり…、というのが多いと思われますが弊社はそういったことをおすすめしていません。何をしているかというと空間の邪魔をしたり、壁面が汚く見えるからなるべく目立たない場所にしましょうということで提案しています。もちろん使い勝手が悪くならない程度に配慮はしますが、きれいに見せたい重要な壁位置にスイッチやコンセントがあるとちょっとみっともないなと思います。様々な施工例を気にしてみると意外と多いので、これを気にしだすとなかなかな上級者です。Kさまはそういったことも勉強され知っていらっしゃるので話がスムーズに進みました。私があまり詳しくないLANケーブルのこと。弊社は過不足ないLANケーブルとしてCAT5eケーブルを採用しています。私自身がゲームなどをやるタイプではないし、子供たちがYouTubeをみるぐらいで困ったことはありません。存在は知っていましたが、今回はCAT6aケーブルを採用することになりました。将来のことを考えてのことですが、私の知らない高速通信の世界。金額は2倍程度変わってきますが、詳しいKさま主導の元、採用が決まりました。LANの問題はケーブルだけ変えればいいわけではなく、家じゅうの配線、またはモデムルーター、さらには電柱を伝わっている電線。全てが変わらないと本領発揮しません。でもいつかの備えに…、さすがです。その他、寝室の天井高さの話もさせていただきました。初期の予定で構造表しの天井でしたが、天井が高すぎて(といっても2.6mぐらいですが)寝室にはふさわしくない、また寝室の平面的な大きさに対して高いと、縦横比が悪く狭く感じるというお話をさせていただきました。寝室は包まれるような心地よい空間に。そのため、天井を下げ心地よくなるR天井とさせていただくことにしました。年末に向けては外壁の工事が進みます。もしかしたら足場もとれるかもしれません。外壁工事が進むと一気に家らしさがでてきます。道路から見ると、とても低く好感の持てる外観。引き続きよろしくお願いいたします。 現場は気持ちのいい景色のため、お昼ご飯はいつも以上においしく感じました♪

にぎやかな地鎮祭。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。先日豊橋市で施工させていただくIさま邸にて地鎮祭を執り行わせていただきました。この日は風が強く、とても寒い日になりましたがご家族皆さんでのにぎやかな地鎮祭となりました。解体工事は無事終わりましたが、昔からの敷地のため境界ブロックのやり直しなどには費用が掛かってしまいます。なるべく費用を抑えた提案をしたいと思っていますが、境界のことは先々デリケートな問題になりますのでご理解をいただき、進めています。南側は遠くまで見渡せ、近隣の緑がありプライバシーも守られているため、開放的でとても居心地のいい庭になります。最近はカーテンなしで過ごせる住まいを推奨し、そういった提案をしていますがこの住まいもおそらくカーテンなしで過ごせるでしょう。三角屋根のかわいい住まいがこれから着工予定です。初夏ぐらいの完成を目指し安全第一で工事を進めてまいります。Iさま年内は素材決め作業があります。現場は基礎工事を終え、年明けを迎える予定です。1年間がほんとに早い。引き続きよろしくお願いします。地鎮祭、おめでとうございました!

家と庭。スタッフ自邸。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室 二級建築士で設計アシスタントの鈴田です。 石膏ボードを貼る作業がほとんど終わり、棚やカウンターをつける造作工事に進んでいます。子供部屋の間仕切りは造作で本棚をつけ、両側の開口から出入りします。本棚は天井までつくらないことで梁がつながり、奥行き感が生まれます。部屋から出るとき外への期待感、空間の変化を楽しめる場所になったかなと思います。 一つ前の弊社代表のブログ『森の見え方』で①全面的な開口をとり、パノラマ上に見せる。②場所ごと切り取り、少しずつ見え方の変化する景色を楽しむ。がありました。 自宅を考える際、①か②どちらにするのかとーっても悩みましたが主人との共通のテーマである外と内がつながる家を考えた時に①の全面的な開口をとる方を選択しました。全面開口にすることで光が均一になり間延びした空間にならないように寝室と廊下は窓を少なく薄暗い空間にしています。漆喰が塗られ陰影ができるのが楽しみです! 自宅の場合、森ではなく庭になるので室内から見た時の庭がとても大切になってきます。金額もかかることなので自分でできることは自分でやり、できないことはプロにお任せして、完成を目指します。庭に関してはまだまだ課題はたくさんありますが、ひとつひとつ解決していきたいです。庭のお話で先日エクステリアのセミナーを受けてきました。その中でアメリカの窃盗などで捕まった受刑者へのアンケートで、「草花のある手入れがされている開いた庭のある家」と「草花のない閉鎖的な庭のある家」どちらに空き巣に入るという問いに前者は地域にひらいているので近所付き合いがあり、入りたくないという結果が出ています。 防犯面でも大切な庭。庭にいる時間が長くなるような地域に開いた庭づくりを心掛けたいです。

森の見え方。

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豊橋市の工務店。一級建築士でニコハウス設計室代表の鈴木です。岡崎市で施工中のKさま邸。屋根工事、サッシ工事、防水工事が終わり雨の心配がなくなりました。森に向かって20mを超える間口の家。プランを考える際にはこの森をどう見せるか悩みました。① 全面的な開口をとり、パノラマ上に見せる。② 場所ごとに切り取り、少しづつ見え方の変化する景色を楽しむ。開放的な造りの全面開口に後ろ髪をひかれながら、場所ごとに切り取る提案をさせていただきました。全面開口に比べ、開放的な感覚は減りますがその景色に飽きてしまわないかと考えました。また開口が多すぎると室内の明るさがどこも同じような感じになり、空間に影が出来ず奥行きがうまれなくなることが気になりました。まだサッシがついただけですが、部分的に見せるという方法をとったのは正解だったかなと思っています。切り取ることで森の良さがより活きているようにみえます。変化のある空間を造るために、LDKの空間は構造表しを選択し、その先の子供室兼スタディースペースは床の高さを変え、また天井の高さも変えています。スイッチを入れ替える空間にしたかったためです。ほんのりとつながり変化していく空間。そうすることで20mの間口にもっと深い奥行きがうまれます。 来週はお施主さまと電気配線打ち合わせ。弊社にしては珍しく、いろいろな部分の詳細がまだ決まっていません。お施主さまの要望も細かなお話が増えていますので、慎重に図面を書きながら進めています。Kさま、電気配線の予習はしっかりとされていると思いますが、悩みがあればご連絡ください。趣味室のこと、また寝室の天井のこともお聞きします。打ち合わせに向けて工事は順調です♪Kさま、引き続きよろしくお願いいたします。 

解体を見守る。

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豊橋市の工務店。一級建築士でニコハウス設計室代表の鈴木です。豊橋市でこれから新築を施工をさせていただくIさま邸。予定より少しだけ遅れて、解体がスタートしました。元々建っていた倉庫はそうそうに解体されました。木造の簡易的な倉庫だったのであっという間です。南側の方はこれまで非力ながら耐えていた万年塀の解体待ちです。少しの土圧がかかっていて、これまで危険な状態でした。少し外側に傾いていたので事故にならなくてよかったなと思います。こうした万年塀はまだまだあちこちに残っていますが、なるべく解体してしまった方がいいでしょう。南側の方向は遠くまで家がなく、梅の木などお隣りの植栽を借景でき、自宅の庭に植栽しなくても緑豊かな気持ちのいい土地。人目もつかないので思い切ってお風呂からも出られるような気持ちのいいプランです。北側も開けていますが、保育園の出入り口になっている部分。お施主さまのイメージと立地を見たときにかわいらしい三角屋根のおうちがいいなあと、カタチからプランをしました。1.5階建てぐらいに見えるかわいらしい住まい。外壁は弊社のいつもの仕様、スギ板外壁。初夏ぐらいの完成を目指してこれから着手いたします。Iさま、年内は基礎工事の完成を目指しています。年内に素材打ち合わせがありますのでよろしくお願いいたします。

下地工事 スタッフ自邸。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室 二級建築士で設計アシスタントの鈴田です。木外壁の工事が終わり、石膏ボードを貼る作業が進んでいます。天井はほとんどが構造表しのため、壁がメインの作業となります。少しずつ完成がイメージできるようになってきました。写真の奥の壁は当初窓をつける予定でしたが、代表の鈴木からつけない方が光の陰影が壁にでて綺麗だとアドバイスをいただき、なしとしました。下地の段階でもきれいな陰影が出ていてなしにして正解でした。一般的にはとにかく明るく、と窓をたくさんつけたくなりますが壁による影や、光を受ける壁があることで奥行きのある美しい空間になっていきます。窓はもちろん大事ですが、壁は印象を変えるとても大事な要素です。壁を造り、あえて向こう側を見えなくし、期待感を持たせたりするのはちょっと上級編は造り方。またどーんと大きなLDKをつくってしまうと深みのない空間になってしまいますが、適度に仕切りながら、適度に視線を切りながら造ることで奥行きと居場所がうまれます。 現場に行くと大工さんの細かな作業に驚きます。石膏ボード貼りは仕上げをする際のしっくいの下地になる板材。仕上がりに大きく影響する大切な作業です。なるべく継ぎ目がでないよう梁の凹凸を加工して一枚で貼っていたり、奥行きのない棚は差し込んで固定することで余計な受け材が必要なくなります。(※省令準耐火としたい場合、この施工はできません。)貼ってしまうと分かりませんが、金物の厚さが柱の面より出ている場所はボードを欠いて不陸がでないようにします。完成してからでは見えなくなる部分が線の少ない美しい仕上がりになっていくのだと実感しました。暗くなるのが早くなり、作業が大変ですが大工さんよろしくお願いします。

しっくい塗料の不具合事例。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。約1年半前にお引渡しをした浜松のUさま邸にて、壁のしっくいがはがれてくるという連絡がありました。1年点検の時には何もなかったのですが、突然?!とのことで現場に伺ってきました。弊社では過去に例がなくなぜなのか、あらかじめいただいたLINE画像をしっくいメーカーにも送り見解を聞きました。弊社のアフターサポートは専用のLINEを家族及び弊社にて共有する形で対応させていただいてます。電話では状況が分かりづらく、またメールだとどうしても返信や気づきが遅くなってしまうため、LINEで動画や画像を共有することで迅速に対応できるよう努めています。お伺いして症状を見ると、一部分ではありますが、『水のりをうっすらつけたあとそれがはがれてしまってきている』、そんな感覚でした。触るとポロポロ落ちてきてしいます。連続して塗っていった面積部分で適宜その症状が出ているようだったので、おそらくその1缶分のしっくいで何か不具合があったと思われます。対策として、ポロポロ取れてしまう部分をやすりなどで落として、再塗装させていただくことにしました。お伺いする前は下地で何かおこっているのか?もしくは夏型結露でも起こった症状がでてきてしまったのか?大きな問題が起きている不安がありましたが、その他で出ていなかったり、内壁部分だったりなので、表面のしっくい塗料の不具合ではないかと結論を出しました。Uさまご迷惑をおかけし、申し訳ございません。年内にはお伺いし、おそらく1日で仕上げさせていただきます。年明けに心配を持ち越さないようにいたしますので、手直しまでご不憫をお掛けしますがよろしくお願いいたします。夕方暗くなるころのご訪問でしたが、適度な明るさのある照明計画をさせていただいたので落ち着きがありました。住まいをきれいにつかっていただきありがとうございます。手直し時に再度ご訪問させていただきます。引き続きよろしくお願いいたします。

黒い木の家の完成に向けて。

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豊橋市の工務店。一級建築士でニコハウス設計室代表の鈴木です。豊橋で施工中のOさま邸。先日お施主さまが現場に行かれ、『あれ?ここは可動棚ではありませんか?』というご質問があり、せっかくだからということで現場打合せをしてきました。原因は元々引き出しがついていた部分をなくしたのですが、その時のやり取りでオープンにするとう発想が『①何もなし、②オープンで棚付き』の想い違いでした。可動棚を取り付けることでお話はすぐに終わりました。いつもゆっくりいろいろお話いただいて言いますが、LINEでのやりとりにて、『引っ越し屋さんにゴキブリ、ダニ駆除をすすめられ、自然素材や人体に影響がないそうですがどうか?』というご質問。弊社はホウ酸処理にてシロアリ対策を行っています。ホウ酸は目薬にもはいっているぐらいで人体への影響はほとんどありません。万が一接種しても排出できるからです。ちなみに害虫は接種しても排出できないため死んでしまいます。人体に影響がない害虫駆除は何だろう?調べてみましたがよくわかりませんでした。まあやらなくていいでしょう。ホウ酸処理の家でもたまにゴキブリは出ます。原因はおそらくなのですが、持ち込むカバンや服、それから玄関など開口部を開けた際に近隣から迷い込むものだと思われます。これまで何件もホウ酸処理でやらせていただいてますが、ゴキブリが頻繁に出るというのは聞いたことがないので、一時的で終わるはずです。もうひとつのご質問もいただきました。『ウォークインクローゼットの窓に紫外線をカットするシートを貼りたいのですが…。』これについては必要ないでしょうと回答いたしました。弊社はYKKAPのLOW-Eガラスの樹脂窓を採用しています。北側がその窓でしたが、その窓には遮熱タイプの窓ガラスを使用しています。最近の車のガラスにも使われている技術ですが、室外側のガラスに金属膜が吹き付けてあって紫外線を大幅にカットしてくれます。表記上は76%の紫外線カット。LOW-Eガラスの詳しい説明はYKKさんのページへ。これでも気になるようなら、安価なカフェカーテンでもつけましょうということでお話いたしました。来週中には電気や水道やガスの工事が終わります。そして月末に向けては、外構工事が進みます。間口がそれほど広くない北側敷地の土地ですが、室内に入ると、しっくい壁に反射した優しい光に包まれていて穏やかな気持ちになります。外観は特徴的な黒いスギ板。1月の内覧会に向けて工事は順調です。Oさま、また何か疑問があれ遠慮なくLINEください。たぶんなんでもお答えできます(笑)引き続きよろしくお願いいたします。

平屋の相談会とは?

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。来週末に開始予定のイベント『小さな平屋相談会』について、どんな相談にのってくれるのか?ということを平屋の造り方を踏まえてお伝えします。弊社でもとても多い平屋。今年は平屋と2階建てが半分づつぐらいですが来年には平屋の方が多くなりそうです。そして20坪を切る小さな平屋が増えてきています。20坪以下で本当に足りるのか?平屋の間取りを見たと時、とにかく気になるのが『遠くの部屋までの無駄動線面積』と『動線交差』です。1つの間取りを例に、いくつか指摘させていただきます。ネットで見つけた実際に建築されている間取りを参考に少し変えましたがほぼ実在しています(汗)。 改善のススメ その①『20帖を超える大きなリビング!』にありがちな内容です。ソファーの背面が壁についていない状態の間取りは、そのソファーが落ち着きません。ソファー生活に慣れていないとソファーを背中に床に座ったりするのですが、どこまでもソファーが移動します。今の家そうなっていませんか?広いのに狭いリビングの代表的な使い方です(汗)改善のススメその②『リビング通過動線』リビング通過動線とは、リビングの横を通ったり、TVの前を通ったりして、キッチンや水回りなどに向かう動線のこと。人の通過が頻繁にあることで、リビングが落ち着かないだけでなく、買い物帰りにはリビングで仕分けをしたりして片付かないのがこの間取り。通路があることで、そこには何も置けませんので、同じく広いようで狭いリビングの完成です(涙)改善のおススメその③『キッチン通過動線』リビング通過動線ほどではありませんが、よく見る間取りとしてキッチン通過動線。キッチンの奥に水廻りや部屋がある場合、全ての人がキッチンを横切りその場所へと向かいます。キッチン廻りは物が増え、ただでさえ片付けがしにくい場所。その場所が通過動線になっているとキッチン廻りが落ち着きません。片付けがしにくく、常にきれいにしないといけないストレスキッチンになるでしょう。間取りだけみると成立しているように感じますが、実際に住んでみると『広いけど狭い』家が完成します。上記の間取りはおおよそ24~25坪ほどですが、無駄を省くことで20坪ほどにすることはできるでしょう。この間取りにはまだまだ改善できる場所があるのですがそこは…相談会にてお伝えします。 人気の平屋ですが、間取り方を間違うとやたらと長い廊下や動線交差が頻繁に起こり、とても住みにくい家になります。出来上がってからではどうしようもできません。小さくすることで敷地に余白がうまれ、豊かな庭を造ることができます。また小さくすることで予算に余裕が生まれ、いい素材を使うことも可能です。『小さいけれど広く使えて居心地がいい』そんな住まいを目指しましょう!小さな平屋相談会は以下より申し込みできます。みなさま、ぜひ有効にご利用ください。こちらからの営業は一切いたしませんので安心してご利用ください。

猫と暮らす木の住まいのお引渡し。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。先日内覧会を開催させていただいたMさま邸のお引渡しをさせていただきました。Mさまとの出会いはホームページからのお問い合わせ。お会いした当初はガルバリウムと木の外壁を使った、スタバのような見た目をご希望だった印象が強くあります。ガルバリウムの外壁にする場合、弊社では軒無しをおすすめしています。長期的にメンテナンスがいらないイメージのガルバリウムですが、雨で洗われることで美しさを保ちます。雨がかからない軒下部分は、静電気によるゴミの吸着のせいか特に軒下近くに白い点々としたさびが発生します。それを避けるために弊社では、ガルバの場合は軒無しをお勧めしています。軒無しはちょっと…とのことで、その後外壁はスギ板へと変更されていきました。ご主人様は木外壁にしたかったそうで、私のガルバの話はグッジョブだったと聞きました♪Mさまは建築工事に積極的に参加してくれました。外壁の塗装はとても暑い夏のさなかでしたが、お子様と一緒に施工されました。また室内の壁天井のしっくいは、ご主人さまが『もう二度とやらない…』と愚痴をこぼされるぐらいい大変な作業でしたが無事やり遂げられました。内覧会に来た方々からは『え—!一般の方でもここまで出来るの?!』とびっくりされ、プロ顔負けの仕上がりさすがです!まだまだ暑い日だったので大変でしたでしょう。本当にお疲れさまでした。弊社の引き渡しは約1時間~1時間半ほどのお時間で説明させていただきます。以前はもっと早かったのですが、住まい方の説明をいろいろしているうちに長くなってしまいました。高気密高断熱の住まいは住み方を間違えると、住みにくいと感じてしまうことが起こりえます。いままでの家と同じように住むのではなく、より少ないエネルギーで快適に過ごすことが大事。床下エアコン、2階のエアコン、換気システムの掃除、給気などの使い方…あげるときりがないですが、それらを一番いい使い方をしていただくことで建物の性能をフルに発揮できます。何事も勉強。Mさまもメモ帳をもってお聞きいただきとてもうれしかったです。先日から少し早起きして、外で使えるベンチを3つ制作いたしました。ベンチが欲しいといわれてましたが、サプライズでお渡しいたしました。個人的に、デザインと強度含めいい仕上がりになったと思います。庭先のあちこちにおいて、さらに居場所を増やしてください。Mさま、建築中よりいろいろなお気遣いありがとうございました。また最後の最後も、本当にありがとうございます。ご丁寧なお手紙はめちゃくちゃうれしいです。今後もたくさんの人たちの居心地のいい場所を造っていけるよう努力し続けます。新築おめでとうございます。これからの方が長いお付き合いになりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

景色のいい平屋の上棟。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。岡崎市で施工をさせていただいているKさま邸。週末は雨の心配をしながらでしたが、上棟作業当日は無事いい天気になり、また寒さも和らぎ過ごしやすい中での上棟作業をさせていただきました。この住まいのブログでは必ずでてくる景色のお話。南側の開口の先には自然の森が残っています。岡崎市の管理でこの先も当分の間は森の景色が楽しめます。そんな森という最高の景色を取り入れる平屋の住まい。景色の取り入れをするために、奥行5mに対し幅が20mほどある住まい。森方向に対して素直に幅をとり計画をさせていただきました。幸い敷地の南側も所有されているのですが、その部分は雑草などが映えていて、平屋ということもあり広い通りからは一切建物が見えません。森側が完全に自分たちのためだけの庭になっていて、とても贅沢。今週中にはおそらく外断熱が完成し、サッシの取付が完了します。そうなると南の日射熱を受け、建物内はほどよい室温になり作業のしやすい心地よい空間になります。おそらくニコハウス史上最も景色のいい住まい。Kさま上棟おめでとうございます。いつも丁寧な対応をいただき、スタッフ職人一同大変うれしく思います。日々建築が進んでいきますが、安全第一で進めてまいりますので引き続きよろしくお願いいたします。上棟作業また帰りにもさまざまなお気遣いをいただき、ありがとうございました!

木外壁 スタッフ自邸。

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豊橋の工務店。ニコハウス設計室 二級建築士で設計アシスタントの鈴田です。雨が多くなかなか進まなかった木外壁。今週は雨が降っていないので順調に進んでいます。前面道路は2m弱と狭い道路に接する土地。雨が降ると道路に土が少し流れてしまうので掃き掃除をします。あまり車が通らないからか小・中学校の通学路になっていて夕方になると人がよく通ります。通る人が興味を持ってくれるわくわくするような家ができたらいいなと改めて思いました外壁材はもちろん弊社での採用率NO.1のスギ板です。弊社ではガルバリウムとほぼ同価格でできることもあり、迷うことはなかったです。塗装をするかしないか、これは悩みました。せっかくなら経年変化していく姿を見たいと思い、無塗装に。幅広の木板に隙間をあけながら貼っていき、狭い板で重ねるように施工していく押縁張りで施工します。将来一枚変えたいよとなった時でも簡単にかえることができ、職人さんを呼ばずに変えることもできてしまいます。サイディングは産業廃棄物にしかならないですが、杉板は外構のフェンスで使えたり、焚火に使えたり、環境にやさしい家づくりをしていると実感します。それでもなるべく余りが出ないように発注する前に1枚1枚拾います。今週には外壁が貼り終わりそうです。 スギ板外壁については弊社代表がみなさんの疑問にお答えしていますのでぜひご覧ください。現場のご案内も可能です。みなさまぜひお声かけください。お問い合わせはこちらから。お隣の家がスギ板のやさしい自然素材の家だと、とても喜ばれます。ご近所に愛される家づくり、いかがでですか?