COLUMNブログ
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大きな家の気密測定。
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今週末から駒形町の建物で内覧会がございます。まだ空きがございますので,ご興味あればぜひご予約ください。内覧会予約はこちらから。 その内覧会をする住まいですが住まいがコの字でなおかつ60坪近い大きさなので気密数値がどうかなーと心配をしていました。内覧会前には知りたいと思って本日気密測定に立ち会ってきました。ちょっと別の用事もあって時間がなかったので,あちこちの養生テープ張りを手伝ってきました(汗)気積(建物の体積)が大きいので負圧にするまでにもちょっと時間がかかりました。外の風が強く,何度かエラーが出てしまい,ちょっと焦りましたが無事終了。C値は0.4でした。建物が大きいので心配はしていましたが,いい数字がでました。気密測定した際には,よりよくするための原因を探ります。木なのでしょうがないかなと思っている制作木製建具の玄関がC値0.2ぐらい足を引っ張ているなという感覚があります。数字だけを追っていくのなら既製品にしてしまえばいいのですが,それはどうなんだろう…。私は表情豊かな木製建具の方がいいなと思っています。どうしてもといわれたら既製品にしますが,私個人は嫌々となります(笑)。 このぐらいであればそれなりにいい性能だと思いますので,ご興味あればぜひ内覧会にお越しください。当日はたぶん6畳用エアコンのスイッチを1台だけ入れてお迎えいたします。どのぐらいの肌間隔なのかも実体験に勝るものはありません。ご来場お待ちしています。内覧会の詳細はこちらから。よろしくお願いします。
建物ごとの基礎配筋。
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基礎工事が2件進んでいまして,それぞれ基礎配筋の検査が終わりました。ニコハウス設計室では基礎の配筋を許容応力度計算によって決めています。標準となる基礎形状の配筋をもとに入力し,NGとなった部分の配筋を変更したり,その配筋のピッチを変更します。標準としてベースと呼ばれるべた基礎の平らな部分の配筋は13㎜の鉄筋を20cmピッチでタテヨコに配置します。あちこちで基礎配筋を気にして見ることがありますがほとんどの会社はこの仕様のように思います。この配筋で許容応力度計算がOKとなることはもちろんあります。でもNGとなることももちろんあって,その場合は基礎の梁(立ち上がり部分)を細かくしてベース部分の地反力を受ける面積を細かくする方法と,ベース部分の配筋ピッチを細かくする方法があります。今回検査を行った2つの物件でもこのベースの配筋ピッチはそれぞれ違います。2枚の写真は同じ物件ですが場所によって配筋のピッチが変わります。私自身も建築をやりだした頃は基礎配筋のピッチが一定なことに疑問を持ちませんでしたが,今は同じなことに気持ち悪さを感じます(汗)建築は基礎から作っていきますが,構造計算は屋根→梁→壁,柱→基礎という順番に行います。理由は単純で荷重は上から掛かるから。基礎図だけ先に作るなんて言うのは出来るはずがないんですね。あと標準だけで作っているのもちょっと疑問を感じます。でもそれが世の中の”普通”だったりします。許容応力度計算による耐震等級3を目指すには写真のようにたくさんの検討項目のOKを出す必要性があります。こうやってOKが並ぶと私としても安心して提案が出来ます。その上で,制振ダンパーを専門の方に配置していただき,耐震対策としています。地震が起こってしまうのは困りますが,いざというときに引き続き住めるよう配慮してご提案しています。安心した家に住みたいなら,”標準”で造っていない家の方が”安心”だと思います。オリンピックとだだ被りの今月末には内覧会がございます。ご興味あればぜひいらしてください。ご予約はこちらから。世の中の住まいが全て”いい住まい”となることを願っています。
植栽の大切さ。
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現在動いている4件の現場。1件は電気屋さん,水道屋さん,建具屋さんの仕上げ工事で完了。1件は大工さんの工事が終盤。2件は基礎工事がすすんでいます。基礎工事だけ雨の影響がありますが,今のところ長雨でないので順調に進んでいます♪ 現在参加させていただいている設計塾でも頻繁にでてくる植栽の大切さ。いい建物には必ず素敵な植栽がセットされています。お施主さんの仕事の合間に少しづつ進んでいるリノベモデルですが,こちらにも先日植栽の第一期工事がおこなわれました。植栽前と植栽後を見比べるのが一番なので,植栽前の写真ですがこんな感じ。いい家は出来たかなと思いますが,このまま駐車場に土間を打って,塀で目隠しをしたぐらいでは味気ない。残したいと考えた昔からある柿の木だけではポツンとしていてとても寂しそう。そこに植栽をふんだんにつかった造園工事をすると…だれが,どう見たって植栽後はよく見えると思います。建物もなんとなく落ち着きが出て,ご近所の方も楽しめる雑木林になります。植栽の力はこれほどまでに雰囲気を変えてくれます。角地などでは外構を含めていくと300万円とかそれ以上の費用が掛かってしまいますが,それだけの価値は十分にあります。植栽,外構のために少し建物を小さくして,敷地にゆとりをもった建て方をするのもいいでしょう。それほど大事な植栽。家だけを考えず,敷地全体を考えて計画していくと居心地のいい住まいになると思います。
7月の内覧会のお知らせ
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いつもホームページをご覧いただきありがとうございます。 豊橋市駒形町にて施工させていただいているKさま邸の内覧会の日程が決まりましたのでお知らせします。日程 7月 17日(土)~7月25日(日)時間 10:00~17:00 ご予約はこちらから場所 豊橋市駒形町 ※ 終了いたしました 注意 密を避けるため、入室は1組づつ(1枠1時間)、ご予約のみとさせていただきます。 マスクは必ず着用とし、 体調の悪い方はご遠慮下さい。 お引渡し前の住まいですのでお施主さまへの配慮をお願いします。 建物の特徴三世代家族対応 約56坪の住まい (親世帯 18坪 子世帯38坪)□ 要望の多い和モダンの住まい□ コの字型で庭を囲んだ,分棟型二世帯□ 共働き夫婦に喜ばれるランドリー空間ご予約はこちらからみなさまご参考になさってください。
夏の断熱材の役割
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早めに梅雨入り宣言しましたが,ちょっと早すぎたかなという感じで晴れた日は真夏を感じる暑さで大工さんたちも疲弊する時期になりました。今回は『夏の断熱材の役割』について書こうと思います。 夏の太陽は8時過ぎから15時過ぎまでその角度が40°~78°ぐらいで推移します。真上に太陽があるようなものです。だからこそ夏は屋根の断熱材がとても有効に働きます。屋根にうすーい断熱材しか入っていない場合はむーんとした暑い2階が出来上がります。熱は勝手に上の方にたまります。みなさんが寝静まろうとする夜には熱がしっかり蓄えられ,エアコンをかけても一向に涼しくなりません。これが『蓄熱』という現象で室内の空気を冷やしても,壁や天井がいつまでも暑いので体感温度が下がらないのです。西日が暑く感じるのもこれと同じ現象で午前中熱が入り込んだ部屋にさらに角度が低くなった陽が差し込むので悪い陽射しのように感じてしまうわけです。西日が悪いのではなくあなたの家の断熱性能が悪いのです。 屋根の断熱材が厚く入っていると,家の中に入ったときに木陰の下に入ったようなひんやりした感じ方をします。そのような家になると2階へ上がった際でもこもったような暑さは感じないので,夜寝る際も寝苦しさを感じません。夏は暑くて使えないと思われているロフトも断熱がしっかりしていると問題なく使えます。 断熱材にはさまざまな種類があるので一概には言えませんが最低でも200㎜ぐらいの厚み。私の体感的にはその1.5倍の300㎜あると,断熱材が効いているなーって感じがします。断熱材の外にしっかりした通気層があると,屋根と断熱材の間の空気が屋外へ排出されるので屋根合板への湿気対策だけでなく,家の中の環境もよくなります。ちなみに断熱材が入った後の現場は大工さんたちの現場作業での体感もずいぶん違うそうです。 断熱材があると熱がこもると思われている方もいるのでその大切さを書きました。冬とは感じ方の違う断熱材の効果。あまりに外が暑いときは風を入れても湿度が上がるだけで涼しくはなりません。我慢せずにエアコンを付けっぱなしにすることは熱中症対策にとても有効です。 ご参考になれば幸いです。
木外壁工事
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ニコハウス設計室で提案する外壁素材はおよそ3つ。ガルバリウム鋼板,スギ板,そとん壁。雨風から住まいを守る過酷な壁なのでメンテナンス性を考えてのことです。 最近は採用率の多い,スギ板の外壁。田原市で施工中のHさま邸でもスギ板外壁工事が始まりました。今回の張り方は『大和張り』1枚目の板を等間隔で隙間をあけて張り,その上に2枚目のスギ板を重ねて張っていく方法。1枚目だけ張ってあると写真のようにしましまです。スギ板は乾燥で縮むことも考えられるので,外壁を張る前にプレカットをして,先に塗装をして張っていきます。これで縮んでも塗装された面が出てくるだけなのでぱっと見は縮んだことに気づきませんし,塗装で保護されていますので安心です。メンテナンス性を考えてと最初に書きましたが,このスギ板の張り方だと一部がもし傷んでもその部分だけ張り替えることが可能です。廃盤になることはないので材料に困ることもありません。がんばればDIYでも張り替え可能で塗装だって出来ます。再塗装をしなくても乾燥さえしっかりしていれば悪くならないし,エイジングされたスギ板はそれはそれでとてもかっこいい!色あせていくエイジング的変化がどうしてもいやだと思えば,そのスギ板を下地として上から別の外壁材を張ることも可能です。このあたりがメンテナンス性のいいポイントだと思っています。『さね』といって縮んでも下地が出てこないように板通しを突き合わせて張っていく加工のある外壁もありますがそれだと部分的に傷んだ際に張り替えがとても大変です。『サイディング』は『さね』のある代表的な外壁なので材料的にも部分張り替えは困難ですし,DIYではとても無理です。サイディングの柄も時代と共に廃盤が出ますし。見た目も〇〇調で安っぽいのでニコハウス設計室では絶対に使いません。お好みの外壁が最初の3つでしたらぜひお声掛けください。お問い合わせはこちらから建築中の現場案内も可能です。みなさまよろしくお願いします。
晴れと雨の地鎮祭
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早すぎる梅雨入りのせいか,雨が多かったり,晴れが続いて暑かったりですがみなさま体調には十分お気をつけください。 今月から田原市で着工する方々の地鎮祭が執り行われました。雨予報だったり,くもり予報に変わったりとなかなか読めない天気のため,車にはいつもテントをのせています。Fさまの地鎮祭は汗ばむ陽気の中,晴れ間ものぞいて無事執り行われました。打ち合わせ中,一緒に遊んでくれる娘さんが,つまらなそうだったのが申し訳なかったなと思いました。地盤調査を終え,基礎工事より着手いたしました。外壁の色などとても悩むと思いますが次回の打ち合わせもよろしくお願いします。 Sさまの地鎮祭は週間予報で晴れでしたのでほっとしていましたが,近づくにつれ雨マークに変わってしまいました。ぬかるんでは大変なので前日にテントとブルーシートで養生させていただきました。あいにくの雨でしたが,無事地鎮祭を終えることができました。昨日,地盤調査も終わりました。周辺環境からは悪い感じはないですが,いい結果がくることを願います。 どちらの方もウッドショックの影響で木材確保が難しい中になってしまいましたが,なんとか材料は確保できています。7月の上棟に向けて安全第一で工事を進めてまいります。
床を張りだしました。
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ずいぶん前になりいつから始めたのかもうる覚えのリノベモデル工事。しばらく大工さんがいない間に外構工事がすすみ,お客さまの駐車場部分の緑化ブロックの工事と芝張りが終わりました。建物は完成していませんが,来週から植栽の工事が来る予定です。植栽まわりを飾り付ける土留めにもなる,石も到着しています。ちょっと重いですが,設置しながらの植栽工事。完成が楽しみです。また先日からリノベ工事に大工さんが復帰していただきました。今は室内の床張り工事が進んでいます。ちょっと豪華に1本物のくるみの130㎜幅の床。柔らかいので足腰への負担が少なそうです。明日はハーフユニットバスの工事が入ります。少しづつですが完成が見えてきました♪引き続き,よろしくお願いします。
建物配置の確認。
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先日無事解体が終わりましたと連絡いただいた田原市のSさま邸。6月の着手に向けて,地縄を張りに行きました。山を望む側が南になる,とても気持ちのいい敷地。普段から見慣れているとなんとも思わないようですが,家の窓から山を眺められるのは好条件の敷地だと思います。その山を望む側をひらいたプラン。気持ちのいい陽射しが入り込み,庭仕事などの合間にはデッキに腰を掛けてゆっくりしたり。解体時に残された垣根でプライバシーが守られていますので,工事中のお昼休みも気持ちよさそう。来週末に地鎮祭を行い翌週より,着工します。広い敷地に似あう,平屋の住まい。8月の暑い時期に断熱構造の内覧,11月ぐらいには完成の内覧会ができる予定です。
着工が決まりました。
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田原市で土地選びからお手伝いさせていただいたFさま。プランが決定し,素材などの提案もほぼ受け入れていただき,着工準備に入りました。今回の土地は南東側に背の高いお隣の建物があり,そちらからの日当たりと景色は望めない敷地。なのでそちらは思いっきり閉じて,視線が抜ける開けた南西側に大きく開口をあけたプラン。シミュレーションで確認し,冬至でも9時30分すぎぐらいからは明るい陽射しが建物奥まで差し込みます。1F,2Fとも視線が抜ける南西コーナー方向に大きな開口を集中して取っているので,室内から見た時もそこに視線が集中し,気持ちのいい抜け感があります。日当たりがいいのでリビングをぐるりと囲うベンチ収納をしつらえ,昔懐かしい縁側的な使い方も可能です。そこでゆっくりしたくなるような場所を作って,さらにその外にはベンチの高さと合わせたごろっとなれるデッキもつながります。植栽も多めに取り入れて,季節を感じる居心地のいい住まいとなること間違いなし。ウッドショックの影響も心配ですが,材料の確保は出来そうです♪来週には地鎮祭を行い,地盤調査より着工いたします。
見積もりの確認の仕方について。
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間取りや外観と同じくとても大事な建築費用。新築でもリフォームでもいくらぐらいかかるのか?お施主さまより『いくらぐらいですか?おおよそでいいので』よく聞くお話です。 今回のテーマはその『見積もりについて』です。 以下は私が思うことですが,まず『一式』と書いてある見積もり。こちらについてはおおよそこのぐらいの材料や手間がかかるだろうというやり方。精度はあまり高くありませんがスピード重視。おおざっぱに材料や手間を拾うので正確な見積もりを出す際には金額が100万円単位で違うこともありえます。その分,ある程度の図面ができていればおよその費用を出すことが可能です。 もし『一式』見積もりで契約まですすむとしたらそれは,施工費用に対し相当な余裕を持った金額での契約になるでしょう。坪単価〇〇万円という間取りを変えても同じような金額の建物はおよそこちらの拾い方。お施主さん側から見ても他のプロから見ても内訳がよくわかりませんが,利益が十分出るようになっています。だから値引きの話も出来るわけです。この場合は値引き交渉の範囲が会社によって決まっていたり,担当者の気分によって変わったりするのでたくさんほめてうまく値引きをひきだしましょう♪一方で数量が〇坪,や〇㎡って記入され項目が多い見積もりは精度が高く信頼できます。その反面値引きは出来ません。なぜなら図面から数量を拾い,施工ロスを見てご提案しているからです。そのため見積もりにかかる前の図面の精度も重要になってきます。そうなると図面が決まっていない限り,精度の高い見積もりをご提案することは出来ません。時間と手間もかかりますのでここまでを無償ですることはおそらくないでしょう。もし無償でここまでしていたらその費用は他のお客さまからいただくことになります(汗)ちょっと不誠実だなと思います。 会社ごと見積もりのやり方は違いますが,ニコハウス設計室の場合,初回プラン提案につける概算見積もりは1つ前の契約物件の費用をベースにご提案建物に合わせた床面積,内外観の面積にて概算費用をだしています。 『いくらぐらいですか?おおよそでいいので』建物1件となるとたくさんの業者と部材から出来上がりますのでそんなに簡単に正確なものが出ないことはご理解いただけるとありがたいなーと思ってこの記事を書きました。ご参考になれば幸いです。
造作工事も大詰め。
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豊橋で施工中の水平ラインのきれいな和モダンのKさま邸。大工さんの造作工事も大詰めを迎えています。吹き抜けに面した,木製の格子手すり,窓際のTVボード兼用の日向ぼっこベンチ,小上がり和室のスタディーコーナー。全て大工さんの手作りです。床と壁が張れそうだよーっていうタイミングで大量の造作用シナランバーと集成板を現場に納品。やたらと切っていくと,材料が足りなくなってしまうので,おおよそこんな感じというカット図面を目安に現場でプレカットしてもらいます。気が遠くなり,間違いが許されない作業ですが,切ってしまえばあとは組み立てるのみ。来週には吹き抜けに足場がかかり,勾配天井にヘムロックの板材が張られます。その後,室内の木部塗装,仕上げのしっくいローラー下地となる紙クロス張りへと進んでいきます。7月頃の内覧会に向けて工事は順調です。