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スタッフブログ(548件)

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完成に向けて。

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3月に内覧会を予定しているSSさま邸。しっくい塗料のフェザーフィールの工事が終わり,壁が白くなりました。光のまわり方がきれいになりました。私たちが現場で『洞窟』と名前をつけたR天井のトンネル。先への期待感を持たせるため,照明もなく暗い空間になっています。玄関とリビングの間にありますので気持ちの切り替え場所にもなります。現場では左官工事がすすみ,来週にはデッキの工事。外構,植栽工事へとすすみ,2月の末には完全に完成する予定です。お施主さまのご厚意で今回は少し長めの内覧期間がございます。年度末にはなりますが,みなさまのおこしをお待ちしています。

新築工事に向けて。

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豊橋で施工させていただくEさま邸。本日解体に向けて,これまでお世話になった建物へ感謝の意味を込めたお祓い及び地鎮祭を執り行いました。先代から受け継いできた大切な住まい。ご相談いただいた当初は,新築に建て替えされるか,リノベにされるか悩まれていました。とても丁寧に住まわれていたので室内はきれいですが,とくに外部は傷みもみえ,また建物が大きすぎるのでどこまで手を入れるのか…。おそらく悩まれたとは思いますが,コンパクトな住まいを新築することを選択されました。耐震や断熱のこと,また駐車場事情を考えてもいい選択だったと思います。Eさま,本日はおめでとうございます。これまで住まわれていた和室に差し込むやさしいあかり。これに負けない住まいとなると思います。引き続きよろしくお願いいたします。

塗装工事終了。

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豊橋で施工させていただいているNSさま邸。木部の色を悩まれましたが,オスモカラーのウォールナットに決めていただきました。普段明るめの塗装が多いので濃い色は新鮮です。塗る場所が多く,塗装屋さん頑張っていただきました。来週からしっくいの下地となる紙クロスの工事に入りますが,壁が白くなるとウォールナットとのコントラストがでて古民家リノベのような雰囲気になりますね。3月の完成に向けて工事は順調です。

寒さ対策にはまず気密。

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リノベーション工事が進んでいるFさま邸。予定通り1週間ほどで室内解体が終わり,気密工事に入りました。今回の工事では既存の天井や壁などは防風層とし残して施工していきます。防風層とは断熱材の中に風が通らないようにするための層です。いくら断熱材を入れても,その中に外気が通ると風が強い日にセーターを着て外出するように保温性がいかされないからです。 20年以上前の住まいになるとだいたい根太の上に床板が貼ってありまして,土台と床の間に隙間があります。ここに冷気が入ってきますので壁も冷たくなってしまいます。部屋が暖まらない原因,まずは気密を取るところからスタートします。土台と既存床の隙間を地道に合板で気流止め。細かいスキマはアクリルテープで目張りをしていきます。床面の気密がとれたあと,既存床上から全面にスタイロフォームを敷いて断熱をしていきます。出来上がったころには春になってしまいますので体感できるのは年末かな。

快晴の地鎮祭。

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浜松市で建築計画中のUさま。寒さが厳しくなってきた先日,地鎮祭を執り行いました。今回はご夫婦それぞれのご両親やご兄弟も集まり,にぎやかな式となりました。お子さまもいて,ご両親もいて,人数が多いといつも以上におめでたいなあと感じます。農地を宅地に変える開発が行われている土地ですが,地元出身の方しか建物が建てられない地域ということで,両隣とも幼馴染がいらっしゃる土地。住む前からいいお付き合いが決定しているのでうらやましいです。この物件から『こどもエコすまい支援事業』対象になりますので長期優良住宅にて施工させていただきます。100万円の補助と金額が大きいため,弊社でもこの後に続く3件は今のところ全て長期優良住宅申請をすすめています。長期優良住宅になれば税制優遇や耐震等級3による保険割引も適用になります。 Uさま地鎮祭,おめでとうございます。安全第一で工事を進めてまいりますので引き続きよろしくお願いします。

造作工事完了。

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3月に内覧会を予定しているSSさま邸。大工さんの造作工事が無事終了いたしました。平屋ですが,太陽光の片流れ屋根を利用したスキップフロアになっています。現在は塗装屋さんが天井のラワンに濡れ色を付ける作業が進んでいます。オイルを塗ることで,木目が活き表情がよくなりました。お子さまのお部屋の遊び心のあるロフト空間はなんとなく中を覗いてみたくなるそんな空間。塗装が終わると,しっくいの下地となる紙クロスの工事がすすみます。外構も少しづつ進んでいますので工事は順調です。この建物の私が好きなポイントはトンネル。あえて暗い空間としていることでその先の明るさが際立ちます。洞窟とまではいきませんが,向こう側に期待感を持たせる,そんなしつらえがトンネルにはあります。ご興味のある方は3月の内覧会へお越しください。今のところ,3月4日(土)~3月19日を予定しています。

断熱リノベがはじまります。

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1年ほど前にご来店いただいたFさま。とにかく暖かい住まいにしたいということでご自宅の一部を断熱改修するリノベ。先日工事に向けてお祓いを執り行いました。すごくきれいに住まわれている住まいでリフォームするにはもったいないかなと思いますが,底冷えには勝てません。サーモカメラはごまかせないので色々覗いてみると弱点になっている部分は4℃から9℃ぐらいの表面温度になっています。エアコンの吹き出しは28℃ぐらいでも床,壁,天井の表面温度が低いため体感的には15℃程度ではないかなと思います。特に床は8℃程度とキンキンに冷えていますのでリノベのやりがいがあります。出来上がりの質感はあまり気にしないとのことでしたが,新建材の家ではせっかくのカリモク家具が活きませんので自然素材での提案を受け入れていただきました。既存の窓から入る光はやわらかく暖かそうに見えますがとにかく寒い!ご夫婦のみでの居住のため,LDK,寝室,水廻りを全て断熱改修したエリア内に納めます。完成すれば真冬のトイレの苦痛からは解放されます。今年の冬は体験出来ませんが来年の冬に向けて断熱リノベスタートいたします。

境界ブロックって…。

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来週末に地鎮祭を予定しているUさま邸。その前に造成が必要になるため,先行して境界ブロック工事に入りました。元々畑だった敷地なので,現場の土はもったいないぐらいの『いい土』。完成時には植栽工事が待っていますのでしっかり根付いてくれそうです。 調整区域での建築工事なので建築許可をとり,許可上,敷地にはお隣への雨水の侵入を防止するためのブロックを積まなくてはいけません。以前は当たり前に思っていたこの工事。本当にいるのかとても疑問です。許可を下す側からすれば,お隣から苦情がくるのは大変なので理解は出来ます。でもブロックで間仕切られた敷地はどうも殺風景で嫌いです。そもそもブロックという素材も嫌いです。必要と言われるから積みますが,私にはコンクリートガラを埋めているようにしか見えません。広い敷地なのでブロックもお金がかかります。こんな間仕切りでなく,植栽や庭の作り方で緩やかに仕切ってあげればもっといい街並みになるし,ご近所とのお付き合いの仕方も変わってくると思います。お隣同士がゆるやかに繋がるような,そんな世の中になるといいな思っています。

足場がはずれました。

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あけましておめでとうございます。本年も引き続きよろしくお願いします。先日気づきましたが,ニコハウス設計室は法人化してもうすぐ6年目でした。5周年を祝おうと思いましたが気づくのが遅すぎて6年目に入ってしまいそうなので,祝5周年はこっそりと…。 年明けは早々は現場廻りです。豊橋で施工中のNSさま邸。足場がはずれました。南に素直な切妻屋根の家なので,しっかり日射を取り込み,作業環境は快適です。廻りにはサイディングの家ばかりなので,スギ板の外壁は風景になじむ感じがして,優しい印象をあたえます。たくさんの植栽も予定しているため,外構が出来上がると,よりよい敷地環境に変わります。室内は階段兼用のベンチ,TVボード,畳コーナーと段差のある場所が次々と出来上がっています。段差がなかったころは空間がのぺーっとしていてただただ広いリビングでしたが,それぞれの場所が出来ることで囲まれ落ち着く雰囲気がでてきました。3月の完成に向けて工事は順調です。

勉強の一年間。

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2022年 今年もホームページをご覧いただきありがとうございました。1年間を振り返ってみると,これまで以上に住まいの勉強をした1年でした。先生方の実作を体験できたことが,何より貴重な時間となりました。 石川素樹さん設計の中町の家。 鹿児島シンケンさんの建築。 熊澤安子さん設計の自邸。 坂田卓也さん設計の自邸。 伊礼智さん設計の布橋の家。 益子 義弘さん設計のホテリアアルトとロッジ 堀部 安嗣さん設計の鎌倉山集会所 飯塚 豊さん設計の北鎌倉の家 他にもプライベートでたくさんみてきました。 断熱気密,換気では住まい環境プランニングの古川 繁宏さんより学びました。 振り返ってみるとこんなにも学びが多かったのか!と自分でもびっくりしています。でも1年前とは別人のように成長したのではないかと感じています。この学びは来年も引き続きつづけていくつもりです。そしてみなさまには『ずっと安心』の住まいを自信を持って提供しつづけていくことを約束します。2022年も大変お世話になりました。2023年も引き続きよろしくお願いします。

はだしの生活。

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先日,豊橋で施工させていただいたMさま邸へ三か月点検に伺ってきました。三か月点検の主な目的は初期不良のようなことが起きていないかということと,住まい方,住み心地の確認になります。北欧的な淡い色合いが好みだったMさまですが,観葉植物や飾り付けがされ,引き渡し時よりもかわいらしい住まいに変わっていました。引き渡し前に色が合わなくて,何度か塗りなおしたキッチン前のカウンターですが,DIYで色粉入りのしっくいを塗られていました。とても寒い日の夕方でしたが,ご夫婦そろってはだし。はだしで生活されているのは施工させていただいた私もうれしくなりました。床下エアコンなので床面がほんのり暖かく気持ちいい。6帖のエアコンで十分ですね。私たちは外が寒かったため,厚着をしていきましたが作業をしているとすぐに暑くなってきました(汗)2階の仕切っていないオープンなフリースペース。いずれは子供部屋になる予定ですが,まだまだ先なので子供のおもちゃが並ぶといいなーと思っていましたが夢のような空間に変わっていました。ショッピングモールのキッズコーナーよりも品揃えが充実していて,大人の私たちもわくわくしました。 また点検では各換気口より予定風量が出ているのかもチェックいたしました。これまでしていなかったことですが,勉強を重ね,メーカー設計風量が出ていないケースが多いということを聞き,これからすべての物件で計測し,アドバイスしようと決めたためです。換気は室内の環境に大きな影響を与えます。断熱や気密は勉強をするとわりとすんなり出来ますが,換気は難しい…。室温については満足のいく施工が出来ていますが,今後は空気環境への挑戦が続きます。最後に室温保証をするための計測器を置かせていただき,点検は終了。1時間ほど滞在しましたが居心地のよさをあらためて実感いたしました。来月,住みごこち内覧会を開催させていただきますが,ご協力に感謝いたします。引き続きよろしくお願いします。

ホテリアアルト 冬合宿。

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参加させていただいている住宅デザイン学校の冬合宿でホテリ アアルトへ行ってきました。寒くなるという予報の中,人生初めての東北地方。スキー場以外では経験したことない雪に驚かされました。到着後,それぞれ泊まる部屋を全て見学させていただきました。空間の作り方,間の取り方,視線の抜けなどなど・・・。いい空間に身をおくことでその体験を持ち帰れることは,写真で見ることと違い,とてもいい学びになります。食後の歓談時間には先輩方の計画中の案件,一緒に学びをさせていただいている方々の貴重な話を聞け,とても有意義で実りある時間を過ごすことが出来ました。2日目はロッジ見学。住宅サイズなのですが,小さくても十分な空間づくりをする上でとても参考になりました。間の取り方はそのままパクれるな・・と。もっともっと設計が上手になりたい。その想いで日々勉強しています。