石油製品が値上がりします。

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豊橋市の工務店。ニコハウス設計室代表で一級建築士の鈴木です。

豊橋市で2月に地鎮祭を行ったWさま邸。

長いこと時間がかかりましたが、ようやく建築許可が下り、また確認申請もおり着手となりました。

待った時間は約2か月ほどでしょうか。今回は確認申請待ちでなく、建築許可待ちでしたが昨年4月の建築基準法改正からあちこちの審査機関で確認申請が2か月かかるなんて当たり前になっています。

昔は1日で下りていたものが、2か月。

年間棟数が少ない工務店さんだと、そういった情報も少ないため来月から着手しようと思ったら確認申請が下りず2か月待っている間に資金繰りが悪化し、最悪の場合倒産というのも珍しくない世の中。

依頼先はより慎重に行いましょう。

Wさま邸は3月中旬上棟のつもりでしたが、4月末になってしまいました。

その影響を受けそうなのが、各種材料になります。

特に石油系の製品は中東情勢の影響でものすごく値段が上がることが伝えられています。

値段が上がるだけでなく、手に入らなくなる可能性も。

弊社での影響で特に大きいのは断熱材でしょう。

弊社では基礎断熱にスタイロフォームという断熱材を使ってます。

まさにこの断熱が中東の影響を一番受けている材料になります。

もしなかったら施工の仕方を変えないといけません。

弊社では使っていませんが、吹き付け断熱のような材料は今後かなりの不足、高騰が予想されます。

簡単に気密をとれるので使っている工務店さんもおおいはず。要注意です。

材料の話になると『早めに発注すればいいじゃないか。』と思う方もいらっしゃると思います。

弊社の場合、今後の物件の施工時期など数件先まで確定しているため、それを建材屋にお伝えし、確保できるよう努力しています。

こういった場合に、契約状況が不安定な会社さんだと、施工のタイミングが読めないため大変だろうなと思います。

 

また『在庫で持っておけば』という方もいるでしょう。

その場合は保管する期間に対しての場所代が掛かりますし、何より温湿度によって変形してしまい現場で使い物にならなくなることも。

だから在庫を抱えるのも考え物です。

 

何よりも中東情勢の安定化を願うことが一番。

これ以上、状況が悪くならないことを祈っています。